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相互依存 -7つの習慣 5

7つの習慣
mokuteki


今までの日記では、自立に向けての習慣を書いてきましたが

今回からは次のステップ【相互依存】に進みます。

7つの習慣というのは、大きく分けると1~3の自立に向けた習慣と4~6の相互依存状態に成る為の習慣の2つに分かれており

相互依存状態に入る前提として、お互いが自立しあっていることが前提です。


相互依存状態に入る為に最も重要なことは、信頼関係である。

【信頼が無ければ、友情は無い。 誠実さが無ければ、信頼は無い。】

小手先だけのテクニックを使用して、表面的に仲良くなったり理解しあったような関係になったとしても

そこに信頼が無ければ、相手は自分に対し二面性を感じ取り、相互依存状態に成ることは絶対にない。


では、信頼関係を築く為にはどうすればよいのか?


人は、銀行預金の通帳と同じように、人に対して信頼度を出し入れする為の通帳を持っている。

信頼残高が高くなれば、多くの言葉を使わなくても、相手は自分の言葉を理解しようと耳を傾けてくれるだろうし

僅かなミスであれば許してくれるだろう。

信頼残高が少ない、もしくはマイナスの場合、自分がどれだけ相手のことを考えて行動を起こしたり言葉を発しても、

相手は、自分が相手のことを思って起こした行動を理解しようともせず

また、些細なミスでも人間関係に亀裂が入るだろう。


信頼残高を増やすのに最も重要なことは、継続的な預け入れをし続けることだ。

近道は無い。

信頼残高を増やす為には、6つの要素が必要だ。

・相手を理解する。

信頼残高の預け入れと引き出しの判断は、自分がすることではなく相手がすることだ。

自分が相手のために成ると思って起こした行動でも、相手にとっては不愉快に思うことがあり、残高の【引き出し】になるケースがある。

何が預け入れになり、何が引き出しに成るのかを知るためにも、相手を理解することが必要だ。

・小さなことを大切にする

小さな礼儀や親切は大きな預け入れになり、小さな無礼や無神経は、大きな引き出しになる。

・約束を守る

約束を破ることは、大きな引き出しになる。

人は、約束をした時点で、その事柄に関して期待することになる。

約束を破るという行為は、その期待を裏切る行為となる。

次からは、信用されなくなり、次第に自分に対して期待もされなくなる。


約束をする際には、不確定要素も考慮して守れることを確認してからしなければならない。

守れない約束や破ってもいいと思っている約束は、そもそもするべきではない。


もし、どうしても約束が実行できない状態に陥ったときには、相手に丁寧に説明し、相手の同意を得ることが不可欠だ。

・期待を明確にする

自分の期待を明確にしなければ

相手は自分に対してどういう行動が預け入れになるのか分からず、相手が信頼関係を深めようと頑張っても、回り道することになる。

相手が自分の為にして行動でも、自分にとっては期待はずれの行動で、人間関係に亀裂が入ってしまうこともある。

・誠実さを示す

上記の要素を全て実行したとしても、心に二面性を秘めていれば、僅かな切欠で全てを失うことになる。

誠実さは正直という要素を含んでいるが、意味は若干異なる。

正直さは、起こった行動をありのまま言葉にすることだが

誠実さは、自分の行動を言葉に合わせることだ。

Aさんがいる時にはAさんに愛想を振りまき、Aさんが居なくなると同時に悪口を言うような、心に二面性を秘めている人を信用できるだろうか?

・引き出しをしてしまったときは、誠意を持って謝る

相手の悪い点を探し、責任転換をして攻めるのではなく、自分に非があるときはそれを認め、誠意を持って謝ることが重要だ。


信頼残高を増やし、真の人間関係を築き上げることは、公的成功の領域に入る為の絶対条件であり。

それを可能にする自身の【自立】なくして信頼残高を増やすことは出来ないだろう。

win-winを考える -7つの習慣 6

7つの習慣
      mokuteki

第四の習慣

【Win-Winを考える】

Win-Winとは、お互いが勝つことを意味する。

相互依存状態に成る上では、自分だけではなくて相手のことも考えることが重要になる。

しかし実際には、その他に5つのパラダイムが存在し、パラダイムは6つ存在する。

・互いに勝つ

・相手を負かし、自分が勝つ

・自分が負け、相手が勝つ

・両方が負ける

・自分だけが勝つ

・合意することを諦める


この6つのパラダイムのうち、【互いに勝つ】だけが必要で他が不要だという事では無く

全てのパラダイムを使い分けることが必要だ。

しかし、優先するべきは【互いに勝つ】事であり、次に必要なのは【合意することを諦める】であり

最も避けなければならないのは【両方が負ける】ことだ。

では、何故こうなるのかを考えよう。


・【相手を負かし、自分が勝つ】場合は、負けた側の心理状態はどういう状態だろう?

相手は本当に自分が負けたことに対して納得しているのだろうか? 

納得していない場合、相手は自分に対して復習しようと考えるかもしれない

その状態は、長期的に見れば【両方が負ける】状態に繋がるものになりかねない


・【自分が負け、相手が勝つ】場合は、自分が譲ったことによって、一時的にはある程度の成果を得られるかもしれないが

不本意な形で相手に勝ちを譲ったと相手が分かっている場合、相手はどう思うだろうか?

相手が依存状態の人間なら満足するかもしれないが、相手が自立状態にあり、互いに信頼関係を築き上げていると思っていた場合

不本意な形で勝ちを譲るという行為は、相手に対して大きな信用の引き出しになり、長期的に見ると関係そのものが崩れかねない。


・【自分が勝つ】の場合はどうだろう。

この項目と【自分が勝ち、相手が負ける】の項目との違いを書いておくと、【自分がかつ】の項目は、相手の勝ち負けには興味が無い状態のことをいう。

自分の勝ち負けにしか興味が無く、相手がどういう状態になっても興味の範囲外ということだ。

この状態は、そもそも信頼関係事態が無いので、相互依存状態とはかけ離れた存在だ。


そして、【合意することを諦める】

上で、2番目に大切な行動と書いたが、その理由は

不本意な形でどちらかが負けるのであれば、その事柄に対して合意することを諦めて、別の道を探す事が重要だからだ。

合意することを諦めた場合、お互いに相手に対して過剰な期待感は抱かないし、信用の引き出しも行われない。

逆に、自分が勝てる状態であっても、その勝ちを放棄して別の道を探ることを提案することによって、お互いの信頼関係がより深まる場合もある

信頼関係さえ壊れなければ、また互いに協力できる状況も訪れるはずだ。


6つのパラダイムで【互いに勝つ】だけが相乗効果を生み、相互依存状態を作り出す。

どの道を探っても互いに勝つ方法が見つからなければ、【合意することを諦める】方がまだ良い。


そして、【互いに勝つ】方法を探る為には、成熟した人格が必要になる。

成熟した人格を持つ人は、【勇気と思いやりのバランス】が保たれており、【豊かさマインド】を持っている。

豊かさマインドとは、全ての人を満足させることが可能だと考えることである。

その反対側にあるのが【欠乏マインド】だ。

欠乏マインドの人は、成功という物を一つのパイに見たて、他の人が大きな成功を得ると、自分の取り分が減ると考える。

しかし、成功という物はゼロ・サムゲーム(全てを足すとゼロに成る為、誰かのプラスは誰かのマイナスと考える)ではない

【豊かさマインド】を持つ人間は、物事をゼロ・サムで考えず、相乗効果によって一人では到達できない場所に到達しようとする

名誉などの、【欠乏マインド】の人が独占しがちな物も分け与えることが出来る。


Win-Winを考え、豊かさマインドを身につけることは、公的成功の第一歩である。


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理解してから理解される -7つの習慣 7

7つの習慣

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第五の習慣

【理解してから理解される】

本に載っていた一つの話を紹介することにする。




あなたは、目の調子が悪くなり、目医者に行くことにした。

眼科の医者は、目の調子が悪いと訴えるあなたに、診察もせずに、自分がかけているメガネを差し出し言った。

『私も目が悪いが、このメガネを使うことで不自由ない生活を送れている。

 私はスペアを持っているので、これをあなたに譲りましょう。』

メガネを受け取ったあなたは、医者から受け取ったメガネをかけてみるが、メガネを通して見える景色はボヤけており、とても自分にあっているとは思えなかった。

そのことを医者に告げると、医者は

『そんなことは無い。 私はそのメガネで視力の問題は解決したのだから、あなたもそのメガネで救われるはずだ』

といった。

果たしてあなたは、次からその病院にいくだろうか?




人というのは、他人から物事を相談されたときに、自分の経験や知識を元に解決策を出そうと考える。

その時に、大半の人間は相談者の言葉を聴かず、最初のさわり部分だけを聞いて相手の環境や状態を決めつけ

自分の経験に照らし合わせて、自叙伝を語りだす。

酷い人になると、自分の自叙伝を相談者に話したいが為に、話を誘導したりする。


散々自慢話を聞かされた相談者は、後に自分の心配事が何も解決されていないことに気が付くだろう。

そのことに気が付いた相談者は、次にあなた相談を持ちかけることは、もう無いだろう。


このような行動は、前に書いた信用残高の引き出しに繋がり、継続することで信頼関係は破綻してしまう。

では、何が問題なんだろう?


問題は、相談を受けた側が相手のことを理解していないことだ。

自叙伝を話している本人は、相談者の話しを聞いて勝手に相手の状況と自分の過去の状況をリンクしているだけで、本当にその二つの状況がリンクしていることはほぼ無い。

何故なら、人が置かれている環境は、人それぞれで変るからだ。


相談者が置かれている状況や環境が、昔のあなたの経験と合致していたとしても

相談者とあなたの性格も違うし、その事柄に遭遇した年齢も違えば、立場も違う

求めている結果も違うかもしれない。


それを、『過去の自分と同じだ!』と決め付け、過去にその事柄をどうやって乗り切ったかという自叙伝を話したところで、相談者の解決にはならないし

自叙伝を相手に聞かせることで、信頼関係は築けない。

大切なのは、相談者のことを【理解しよう】とする気持ちであり、そこから全てが始まる。

決して上辺だけで話を聞かず、感情移入をし、相談者の立場に立って考える事で、相談を受けている貴方自信が相談者の立場という別視点から物事を見れるようになる。

別視点で物を見るということは、別の視点から自分自身を見ることが出来るという事でもある。

相談者の立場に立つ事で、自分自身を客観的に見直すことが出来るのはかなりのプラスになるだろう。

まさに、前回書いたwin-winの関係だ。


しかし、この【感情移入をして相手の立場に立つ】という行動は、真に自立した人間にしか出来ない。

何故なら、自立していない人間が感情移入をした場合、相手の感情に流されて自分自身を見失うからだ。



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相乗効果を発揮する -7つの習慣 8

7つの習慣

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相乗効果を発揮するとは、世間一般でよく使われている言葉で書くと

『1+1は3にも4にもなる!』という言葉と同じだ。

一般的に使われすぎている為、イマイチ新鮮味がないと思われるかもしれないが

ビジネス書・7つの習慣のまとめをここまで読んで頂けた方ならもう解ってらっしゃるとは思いますが

この【相乗効果を発揮する】という行為は、7つの習慣の1~5までを実践できた人同志にしか不可能な事です。

相乗効果を発揮する為には

・相手の話を感情移入して聞き、相手の考えている事を理解し合い、信頼関係を築かなければならない。

・お互いのことを考えるwin-winの関係で無ければならない。

・そして、互いの意見に流されることなく、法高官を見失う事が無いように、自立してなければならない。


これらの条件を満たして初めて、良い相乗効果が得られる。

お互いが深い信頼関係を築いた上で意見を出し合い、自分に足りなかった見方や意見をお互いに補い合う。

まだ完成していない意見であっても、お互いに意見を出し合う事で補完出来る事もあるだろう。


だが、何度も書くが、この相乗効果は成熟した人間同士の間でしかあり得ない。

ビジネス書・研修本のバイブルといわれる【7つの習慣】が、階段を登るようなイメージで1づつ丁寧に書いてあるのもこの為だろう。

しかし、ここまで読む事で、1~5の習慣の重要性を再度理解し直せる。

重要なのは各習慣を意識しながら生きる事で自分自身が成長する事。

そして、この考え方を周りに伝え、周りも同じように成長する事だ。

相乗効果は1人では行えない。


理解し信頼できる、自分とは違った見方が出来る人が周りにいて初めて相乗効果は生まれる。


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刃を研ぐ -7つの習慣 9

7つの習慣

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とうとう最後の習慣です。

最後の習慣は、【刃を研ぐ】

自分自身にどれだけ目的を遂行する意思があっても、実行する【能力】が低ければ、結果が出るまでに時間がかかったり、結果が出なかったりする。

自分自身の能力を高める事によって、目的を達成する為の力を身につけることが出来る。


第7の習慣も、今までの習慣を身につけていなければ実行する事が難しい。

しかし、この習慣を見につけようとする事で、1~6までの習慣を身につけたり強化したりすることが出来る。

具体的に何をするのかというと、日々の生活で4つの事を心がけるようにする。

その4つの事とは

・肉体

主体性を発揮して肉体を鍛える事。

身体は人が生きていく上で重要なものであり、肉体を鍛える過程で、自制心と責任感

そして、環境に作用されるのではなく、環境に作用を及ぼす人間になれる。

・精神

多くの事に取りくみ、様々な情報を見聞きすると、自分が進むべき方向性を見失う事がある。

時間を作り、自分自身の本質を見直すことによって、精神は安定し、進むべき方向を見失うことなく進み続ける事が出来る。

・知識

知識は、正しい判断、そして新たな視点から物事を見る能力を見につけることが出来る。

知識を見につけるためには、【本を読む事】そして【自分自身の考えを記すこと】が大切だ。

本を読まないのは本を読めないのと変わりが無い。

そして、考えた事や学んだ事によって得た事は、書き記さなければ曖昧なままで明瞭性・正確性が培われない。

・社会・情緒 

この項目は社会と接点を持ち、人々とコミュニケイションを取る際に、これまでの習慣を意識するようにする。

社会で接する大部分の人々は、7つの習慣を実践しておらず、自立状態にすらない人達が多い。

その人達と接している中で、意見の相違が有った場合に、まず違った視点から物事を観ていることを伝え、次に相手の考えを感情移入しながら聞き、そして互いが納得できる結論を出す。

絶えずwin-winの結論が存在すると意識しながら問題に対して取り組む事で、自分ひとりでは導き出せなかった選択肢を見つけ出すようにする。

の4つだ。

肉体・精神・知識の強化は、1~3の自信が自立する為の習慣が必要になる。

社会・情緒では、4~6の習慣が必要になる。

これら4つの事を強化するように心がけ、毎日実行する為に時間を裂く事が【刃を研ぐ】行為だ。

この刃を研ぐという行為は、この行為自体が相乗効果を発揮する上を向いて進む螺旋のような構造になっている。

1つの事に取り組む事で、他の3つの事に取り組む能力が育つ。

成長の螺旋


9回に分けて書いた【7つの習慣】はこれが最終回です。

ここに書いた内容は、本に書かれている事のほんの一部です。

興味をもたれた方は、是非購入して読んでみてください。



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