FC2ブログ

理解してから理解される -7つの習慣 7

7つの習慣

     syutaiseiwo.jpg

第五の習慣

【理解してから理解される】

本に載っていた一つの話を紹介することにする。




あなたは、目の調子が悪くなり、目医者に行くことにした。

眼科の医者は、目の調子が悪いと訴えるあなたに、診察もせずに、自分がかけているメガネを差し出し言った。

『私も目が悪いが、このメガネを使うことで不自由ない生活を送れている。

 私はスペアを持っているので、これをあなたに譲りましょう。』

メガネを受け取ったあなたは、医者から受け取ったメガネをかけてみるが、メガネを通して見える景色はボヤけており、とても自分にあっているとは思えなかった。

そのことを医者に告げると、医者は

『そんなことは無い。 私はそのメガネで視力の問題は解決したのだから、あなたもそのメガネで救われるはずだ』

といった。

果たしてあなたは、次からその病院にいくだろうか?




人というのは、他人から物事を相談されたときに、自分の経験や知識を元に解決策を出そうと考える。

その時に、大半の人間は相談者の言葉を聴かず、最初のさわり部分だけを聞いて相手の環境や状態を決めつけ

自分の経験に照らし合わせて、自叙伝を語りだす。

酷い人になると、自分の自叙伝を相談者に話したいが為に、話を誘導したりする。


散々自慢話を聞かされた相談者は、後に自分の心配事が何も解決されていないことに気が付くだろう。

そのことに気が付いた相談者は、次にあなた相談を持ちかけることは、もう無いだろう。


このような行動は、前に書いた信用残高の引き出しに繋がり、継続することで信頼関係は破綻してしまう。

では、何が問題なんだろう?


問題は、相談を受けた側が相手のことを理解していないことだ。

自叙伝を話している本人は、相談者の話しを聞いて勝手に相手の状況と自分の過去の状況をリンクしているだけで、本当にその二つの状況がリンクしていることはほぼ無い。

何故なら、人が置かれている環境は、人それぞれで変るからだ。


相談者が置かれている状況や環境が、昔のあなたの経験と合致していたとしても

相談者とあなたの性格も違うし、その事柄に遭遇した年齢も違えば、立場も違う

求めている結果も違うかもしれない。


それを、『過去の自分と同じだ!』と決め付け、過去にその事柄をどうやって乗り切ったかという自叙伝を話したところで、相談者の解決にはならないし

自叙伝を相手に聞かせることで、信頼関係は築けない。

大切なのは、相談者のことを【理解しよう】とする気持ちであり、そこから全てが始まる。

決して上辺だけで話を聞かず、感情移入をし、相談者の立場に立って考える事で、相談を受けている貴方自信が相談者の立場という別視点から物事を見れるようになる。

別視点で物を見るということは、別の視点から自分自身を見ることが出来るという事でもある。

相談者の立場に立つ事で、自分自身を客観的に見直すことが出来るのはかなりのプラスになるだろう。

まさに、前回書いたwin-winの関係だ。


しかし、この【感情移入をして相手の立場に立つ】という行動は、真に自立した人間にしか出来ない。

何故なら、自立していない人間が感情移入をした場合、相手の感情に流されて自分自身を見失うからだ。



ランキングに参加してます

良ければポチッとb









関連記事

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://dorufurusu.blog33.fc2.com/tb.php/86-ea11dd9c