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リアル経済と仮想経済 その5

経済というものも、ある不思議なバランスのもとに成り立っているので、それを意図的にどうこうしようとすると、痛い目を見るんじゃないかと


いま、アメリカの中央銀行にあたるFRBの議長バーナンキ氏は、実は有名なデフレ研究家で

『日本がデフレに苦しんでいるなら、ヘリコプターから金をばら撒けば良い』と言った事で有名な人なんですよね。

ヘリコプター・ベンとあだ名が付くほど、この人を有名にしたセリフなんですが


この人が何を言いたかったかというと

『物の価値が下がるというデフレは、見方を変えると通貨の価値が上がってるんだから

 通貨の量を増やして価値を下げれば、インフレになるだろう!』

って事なんですよ。




つまり、金融緩和がデフレを解消するって事ですね。

でも、前回までで僕が主張してきたのは、量的金融緩和ではデフレは解消しないって事です。

ある一定以上の欲求を満たされた人は、どんなにお金を持っていても、そんなにお金を使うものじゃないです。


中央銀行が通貨の量を増やしたとして

『通貨の量が増えたから、今の実質的なお金の量は目減りしてるから、お金を使おう!』

なんて人がいるでしょうか?

国が借金を踏み倒すとか、誰にでも通貨が紙屑になるのが分かるような象徴的なことでも起こらない限り、通貨下落による物価上昇は無いでしょう。



金利が下がる事が重要なんだと主張する人も居るのでしょうが

日本は1%前後の金利を長期間続けているにもかかわらず、企業は借金を増やすことなく返済を進めている現状では、説得力がありません。


つまり、量的金融緩和をしてもデフレは解消されない。



じゃぁ、今の時代に投資行動なんかは無意味なのか

それはまた、別の話になります。


インフレは起こらなくても、バブルは起こるからです。

金融緩和で、使い道のない金が増えればるえる程、バブルは起きやすい状態になります。

バブルとインフレの違いは、インフレが全ての価値を上昇させる(人件費含む)のに対し、バブルは特定の資産や物だけが上昇します。

これを一緒に考えている人も居るでしょうが、これは別の現象だと考えるべきです。

バブルが起これば景気も良くなるという意見もあるのでしょうが

日本でITバブルが起こったときも、日本の経済は縮小していっていましたよね。

株価や企業の利益などの数値的には良かったのかもしれませんが、実際の国民の生活的には、緩やかに落ちていってたはずです。


ここまで、僕が思っている意見を書きましたが


これからの時代、生きていく為には、自分で情報を収集して自分で考えていく必要があります。

専門家に聞けばいいと考えている人も居るでしょうが、経済なんて物は、専門家でもイマイチ良く分かっていないものだったりします。


専門家達がいう意見で、唯一信用できる意見があったので、書いておきます

『経済見通しなんてものは、絶えず半年以上先のことを言っておけば大丈夫だ。

 何故なら、半年以内に誰も予測していないような出来事が起こるので、予測が外れたらその出来事のせいにすれば良い。

 もし見通しが当たれば、誰も予測が出来なかった出来事が起こっても、予測が当たった!と胸を張れば良い。』

僕も昔は、経済を勉強すれば相場の動きとかが分かるようになると思い込んでましたが

経済系の本を読んだり勉強したりした事で分かった事は、未来の予測をする事は出来ないという事が分かっただけでした。


・・・

最後の方で、テーマと違った流れの結末になってしまった。。

僕の文章の構成能力もまだまだですね><


上でも書きましたが、金融緩和がデフレとは関係ないというのは、僕が信じている結論です。

信じるか信じないかは あなた次第です!



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