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【映画】ブレードランナー

先週末は、小説【アンドロイドは電気羊の夢を見るか?】を原作とする映画、ブレードランナーを観ました。



ブレードランナー クロニクル [DVD]



以下で、感想などを書いていきますが、ネタバレを含みますので、大丈夫だという方だけ【続きを読む】をクリックして読んで下さい。

舞台は、2019年の、あらゆる文明が融合した独特の未来都市。
物語は、逃亡したレプリカント(アンドロイド)を処分する為、警察が引退した賞金稼ぎ、リック・デッカードに依頼。
最初は乗り気ではなかったリック・デッカードだが、警察からの圧力も有り、仕事を受けるところから始まります。

都市の雰囲気もそうですが、一部の人が使う言語も、あらゆる国が混ざり合った、今までに無い新しい言葉を話す人物も出てきます。
この都市や言語は、時が立つにつれて、あらゆるものが共有、融合し、世界が無個性化している事を表しているのでしょうかね。
昔の映像にしては、かなり凄かったように思えます。
この世界観を見て、ふと【トータル・リコール】を思い出して、この製作時期を調べてみると…
ブレードランナーが1982年、トータル・リコールが1990年で、ブレードランナーの方がかなり昔に制作されていたことが判明。
トータル・リコールは、もう少し頑張っても良かったかもしれませんね。あのタクシーは無いわ…
そう考えると、ブレードランナーの映像はかなり凄いのかもしれない。

20090714221446.jpg

原作との比較ですが、全く別物と考える方が良いかもしれませんね。
原作から、アンドロイド、賞金稼ぎというワードだけを抜き取り、物語を一から作り替えたような感じの映画になっています。
具体的には、原作小説の方でかなり重要なものとして存在している、マーサー教・ピンボケといったモノが削除されてますし、生きた動物に対する執着も、わずかに匂わす程度に留まっています。
この作品では、要所要所でフクロウが出てきます。
原作の方ではこのフクロウの価値についての説明が入り、そのフクロウを主人公が、義務を放棄してでも欲するというシーンが出てくるので、フクロウそのものが、主人公の欲望の象徴として描かれていたりします。
しかし、映画内で特に説明が無いため、映像にアクセントを加える程度の働きしかなってなかったりしますね。

先程、原作と比べると違いがあると、少し批判的な感じに読めるような文章を書いてしまいましたが、誤解の無いように書いておくと、映画単体で見ると、世界観なども含めてこの作品は面白いと思います。
私はまだ1度しか見てませんが、何度も見返すことで、新たな発見をするような作品だと思います。
また、この映画以降のSF作品に大きな影響を与えているという意見にも頷けます。
例えば、攻殻機動隊の世界観にも影響を与えていますし、トグサという捜査が写真鑑定をするシーンは、ブレードランナーのまんまパクリだったりします。
後、私は観てませんが、AKIRAにも多少影響を与えているようですね。

SF好きの方は、観て損はないと思いますね。


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