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【株式】日経平均、連日の大幅安

日経平均株価が、昨日に引き続き大幅安&安値引けとなってしまいました。
重要だったラインを全て突き破って下げ、たった2日で900円下げるという、パニック的な悲観相場となってきました。
この相場、当初はアルゼンチンの通貨不安が原因とされ、後進国から資金が引き上げられていると言われていましたが、実際にアルゼンチンの株式市場を見ると、直近5連騰で年初来高値更新ちゅう。
それどころか、ここ10年で最高値の水準だったりします。


アルゼンチン10年チャート
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この相場の下げの原因は、アメリカの経済不安と考える方が良いかもしれないですね。


今行われているテーパリングですが、アメリカは、景気に配慮して慎重に行うと言ってはいますが、実際にはFRB議長の退任に時期を合わせて、テーパリングが出来る時期を逆算して行っています。
そのバーナンキ氏の辞任ですが、民主党のオバマ大統領と共和党のバーナンキ氏が仲が悪かったことも辞任の原因の一つらしいです。
この辞任がただの人間関係の結果で、その辞任の時期に合わせてテーパリングを行っていたとすると、時期そのものが早かった可能性も考えられます。

アメリカは、他国の経済状態を意識して金融政策を行わないと偉そうに発言しましたが、先日発表されたアメリカのISM景況感指数は予想外の悪化で、製造業の新規受注が大幅に落ち込んでいたそうです。
その結果、アメリカ株価は326ドル安。ちなみに、新規受注は、1980年以来33年ぶりの悪化幅だそうです。
偉そうなことを発現する前に、自国の状況をよく見て欲しいですね。
ただ、失業率も受注の悪化も、寒波による天候要因が大きいようなので、実際のアメリカの景気は、指標が示すよりも良い可能性はあるんですけどもね。

そんなことよりも、日経平均の下落幅が大変なことになってます。
今年の高値から見て2,300円ほど下げて、世界の市場の中でもかなり弱い動きとなってます。
そんな日経平均ですが、割高なのかといえばそうでもなく、ファンダメンタルズから見て、この値位置は異常な水準とも言えるほど安い水準。
今期EPSが現地点で1,000円程度なので、PERで14倍。PBRで13倍。
ラジオ日経によると、来期EPSは1100円前後の様なので、来期EPSで計算するとPERは12.7倍程度。
売られる意味がわからないほどの低水準です。
しかし現実問題として売られているので、この動きをどう見るのかなんですよね。
株価が正しいとすると、来期以降、大幅な減益になる可能性も考えられますし、そうでないとするなら、今はオーバーシュート気味に売られて売ると考えられるので、買うべき水準とも考えられる。

日経平均 日足
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日足チャートを見ると、今日、昨日の高値を超えて陽線引けすると、かなりいい感じの形になっていたのですが、そうはならなかったので、正直、下値の目処が分かりません。
今日の出来高がかなり増えていたので、長い下髭をつけて上昇してくれれば、わかりやすい底打ちになったかもしれないのですが、安値引けなので、今日の安値が底ともいえない状況。
ただ、25日線との乖離率が昨年の5月の下げ以来、-10%の達しているので、良いところまでは来ているとは思うんですけどね。

週足の一目均衡表を見ると、若干違った感じに見えます。

日経平均 週足 一目
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週足で見ると、前年の上昇幅がかなり大きいので、今回の下げでも上昇相場が崩れてません。
また、来週になると雲の上限が14,000円付近に来るため、ここで反発してくれると良い感じ。
この雲をしたぬける形になるとかなり危険だけども、そうなると、予想PERで10倍となるので、ここまで来ると本当に説明がつきません。

後、ここ2~3日で気がついたことといえば、株に比べて為替が底堅いことでしょうか。
今までは、株か為替かどちらが先導して下がっているのかがわからないほど連動して動いていたのですが、ここ数日は、東京時間で為替が得やす方向に進みやすく、株が大きく売られると、釣られて円高になる感じです。
日本は貿易赤字国になった為、下値では実需の買いが出始めているのかもしれません。
為替が安定してくると、ひとまず安心できる材料が一つ増えるので良いのですが、いい加減、株が落ち着いて欲しい。
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