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【漫画紹介】 未来日記

       

あらすじ

【天野雪輝】。彼は、周囲と一定の距離を置き、常に周りで起こっている事を携帯に書き込み続ける少年。
そんな彼には友人と呼べるような者は居らず、唯一の楽しみは、彼が空想の中に創りだした【時空王デウス】と、その使い魔【ムルムル】と会話することだけだった。
そんなある日
彼は、空想の中に存在すると思い込んでいたデウスに、特殊な力を授けらる事となる。
その能力は、自分の携帯電話に、自分がこれから先に体験をして書くはずの日記が表示されるという能力【未来日記】。

彼は有頂天になり、未来日記を駆使して未来を予測して上手く立ちまわり、人生の勝ち組と喜んでいたのだが、同じクラスの我妻由乃から、『未来日記の使いすぎ』について注意される事となる。
未来予知の能力は自分だけの特殊能力だと思い込んでいた天野輝彦が我妻由乃の忠告に対し混乱していると、我妻由乃は自分も未来日記の所有者であること、そして自分の日記は、天野輝彦の行動を常に監視し記録している雪輝日記で有る事を打ち明ける。
未来日記が自分だけの特殊能力ではない事と、クラスで人気者の我妻由乃が自分のストーカーだった事がわかり、更に混乱する雪輝。

そんな彼の前に、同じように未来日記を持つ一人の殺人鬼が現れることとなる。
殺人鬼、火山高夫の出現と同時に、天野輝彦の未来日記には【DEAD END】が出現し、自分に回避不可能の【死】が迫っていることを知る天野輝彦。

事態がうまく飲み込めずに狼狽している天野輝彦だが、我妻由乃の手を借りる事で火山高夫を殺し返し、なんとかDEAD ENDを回避する。
その後、ゼウスの下に事情を聞きに行く雪輝だが、そこで彼は、驚くべき真実を聞くこととなる。

その真実とは、この世の神であるゼウスに死が迫り、デウスが自分の後継者を探していること。
そして、後継者を選び出す手段は、雪輝と同じように【未来日記】を持つ人間同士が殺しあい、最後に生き残った人間を後継者とすること。
こうして、神の座をかけたサバイバルゲームが始まる。


みどころ

この漫画では、ゲーム参加者全員が未来予知が出来るのですが、未来予測が出来る範囲が、キャラクターごとに違います。
理由としては、未来予測の手段が自分の書いている日記なので、雪輝のストーカーでありヒロインである我妻由乃が使用する日記は、雪輝の行動のみを記録した雪輝日記なので、雪輝の行動しか予測できません。
一方雪輝は、自分の周りのこと全てを記録し続ける【無差別日記】で、自分の周囲のことは未来予測できますが、自分の事と自分の行動範囲外の事は予測できません。
ゲーム参加者は、これらの【特定の未来予測】を利用して殺し合いをするのですが、殺し合いといっても単なるバトルではなく、【どの未来を変えてどの未来を変えないか】といった戦略を中心としたバトルなので、単なるパワー比べの殺し合いではない点がみどころでしょう。

また、物語の初めでは各キャラクターの素性が全く分かりませんが、キャラクター同士が物語の中で絡み合うことで、それぞれのキャラの過去・考え方等が解明されていき、大変面白いです。
特に物語終盤での盛り上がりは見ものです。
人気が出ると物語が必要以上に伸びまくり、巻数が伸びていく事が多い今の時代に、12巻で終わらせている点も高ポイントです。

       
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