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太陽光発電に対する疑問。

原発事故以降、太陽発電がやたらと注目を浴びているが、ソーラーエネルギーって本当にクリーンで優秀なエネルギーなんだろうか。
先日ツイッターを見ていると、このような情報が流れてきた。
『太陽光発電のコストの大部分は土地代と建設費なので、太陽光パネルが値下がりしても、コストが劇的に下がることはない。』

確かに太陽光発電は、他の発電設備と比べても物凄い大きな土地が必要となる。
その土地を寄付してもらうなら問題ないが、購入するのならコストとなる。
そして建設費は、同じ作業をするのであれば、時がたったとしても下がることはないだろう。
土地代と建設費が全体コストの60%を占める場合、太陽光パネルの価格が10分の一になっても、コストは36%しか下がらない。
太陽光発電は、原子力や火力と比べるとコストが10倍かかるようなので、太陽光発電が普及すればするほど電気料金は上昇することとなる。

次に環境負荷の問題。
アメリカや中国のように大きな国土を持ち、自国内に利用してない砂漠などの大きな土地がある場合は、その土地を太陽光発電に使用する事で土地を効率良く使えるようになるだろう。
しかし国土の狭い日本はどうだろうか?
前にニュース孫正義氏の発言を聞いたときには、『耕作放棄地などを利用して太陽光発電をする』といった意見を聞いた記憶がある。
うろ覚えなので、間違ってたらすみません。
もし【耕作放棄地】を利用する場合、その土地を利用して作れたはずの農作物は作れなくなります。
確か農水省は、カロリーベースで食料自給率40%は低すぎるので、食料の安全保障を考えると、自給率を上げるべきだ。
といった事を主張していたと思う。
農作法基地をメガソーラーで使ってしまえば、新たな食料は作れなくなるので、自給率を上げるのは難しくなると思うのだけれども…
食料自給率を上げるという目標は放棄するのだろうか?

次に、CO2の問題。
使っていない土地を放置して草木をお生い茂らせて置くと、その草木が大気中の二酸化炭素を吸収してくれるわけだが、太陽光発電設備を誘致するために植物を刈れば、吸収されていたはずの二酸化炭素が吸収されなくなるので、CO2の量は実質増える。
日本は水が豊富で砂漠などが殆ど無いため、耕作放棄地以外で大きな太陽光発電設備を作ろうと思うと、野山を切り開いて作ることになると思うのだが、その辺りの環境負荷は考えているのだろうか。
水力発電の為のダム建設でも反対する人が存在するのに、太陽光発電だから賛成するという人はどれだけいるのだろう。

次に太陽熱の問題。
地球というのは太陽から受けたエネルギーを全て吸収しているわけではない。
太陽から降り注いだエネルギーは地面に当たって反射して、何割かはそのまま宇宙に跳ね返っている。
僕は専門家ではないので、何割のエネルギーが跳ね返っているということは分からないが、宇宙から見て地球が見えるということは反射している証拠なので、反射していくこと自体は間違っていないだろう。
光の反射は、白っぽい色程反射しやすく、黒い色ほど光を吸収しやすい。
僕は昔、『氷河の一部が溶けたことによって、太陽光を反射する割合が減少したので、地球が少し温暖化傾向にある』という話を聞いた。
この話がどこまで本当かは分からないが、氷の白っぽい色は日光を反射し易そうなので、少しは当たっているのだろう。
国によっては、建物の屋上や路面などを、太陽光が反射しやすい白っぽい色に塗るという国もあるそうですしね。
で、太陽光発電の話に戻りますが、太陽光パネルの色は何色でしょうか?
光を吸収しやすい【黒】ですよね。
この黒い色で地球の表面を覆うと、今まで以上に光エネルギーを吸収することとなり、地球は熱せられる可能性は無いのでしょうか?
太陽光パネルのエネルギー変換効率が100%なら問題はないのですが、100%ではありません。
電力に変換できなかった残りのエネルギーは、熱として地球に残る可能性も考えられるのではないでしょうか。

いろいろ考えると、太陽光発電が全てを解決する夢のエネルギーとは思えないのですが。。
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