FC2ブログ

茶番劇? 内閣不信任案否決

先日、党首討論で菅首相が
『谷垣総理』と発言したことが、ネットで少し話題になりましたね。
少し前なら、マスコミが首相を馬鹿にするツールとして、繰り返し映像を流しているところなんでしょうが、流石に今はそんな事で騒いでいる場合ではないということで、大々的に報道などはされていませんね。
そう考えると、その昔、首相が漢字が読めないというだけで連日騒いでいた頃が懐かしいですね。
良い意味でも悪い意味でも、その当時はそれぐらいしか政治ネタが無かったということですし。

今回の茶番劇とも呼ばれている【内閣不信任案】。
民主党や菅首相の事が全面に出されているが、問題は自民党にもあると思う。

投票では共産・社民が欠席で、その理由が、共産党が谷垣総裁に今後の展望を聞いたところ
自民・谷垣総裁が『今後の展望は今のところ無い』と答えたことが原因のようだ。
このような返答では、内閣を信任したくはないが、今後の展望もない人に総理を任せたくない理由で、棄権せざるをえない。

というか、対案も無いのに文句だけ言って不信任案を出すのはどうなんだろう?
今の被災地の状態では、到底選挙なんて出来ない。
その状態で、事態を混乱させることをするぐらいなら、民主党が反論できないような対案を考えるのに時間を使ったほうが有効なのではないだろうか?

野党と言うのは、文句だけ言っていればいいものでもない。
議論というのは、お互いに正しいと思う方針を出し、その中で互いに理解できるものを取り入れて新たな方針を生み出すというのが議論だと思うのだが
実際に行われているのは、足の引っ張り合いのような気がしてならない。

民主の行動もどうなんだろう。
不信任案に賛成する人間が結構いる!とか演出しておきながら、最終的には賛成者は2人。
理由としては、『菅首相が原発問題などが収束すれば辞める。』と発言したことが大きいらしいが…
今朝の報道番組に生出演していた原口元大臣は
『原発が収束するまでとは思ってなかった! 予算が通ったら辞めると思ってた』と発言。
隣に座っていたコメンテーターの方が、『原発が収束するまでやるっていってましたけど?』と突っ込むと
『そういう細かいことはどうでも良い 云々』と誤魔化す。
鳩山もそんな感じ。

今回の事を、一般人の僕目線からみると
・菅首相の人気が下がってるから、国会議員も菅首相に不服ということをアピールしたい
・原発・震災などのゴタゴタした状況では、責任が発生する首相はやりたくない。
・自民も、どうせ政権交代するなら、ゴタゴタが収束して増税が決定されてからの方が楽
って事で、不信任案を否決して、菅首相に総理を押し付けて文句だけ言っている気もする。
そういった意味では、茶番劇と言われても仕方がない。

なんか、菅首相擁護の記事になってしまったけど、別に菅首相を支持しているわけではないんですけどね。
ただ、野党を含む全ての国会議員が菅首相を矢面に立たせて、自分たちへの批判を避けているような気がしたので、この流れはフェアじゃないと思っただけです。
そもそも、日本は独裁国家でもなんでもないんだから、首相一人の決断で全てが決まるわけではない。
内閣を刷新したとしても、国会議員は同じ顔ぶれなわけだし、大臣の下についている官僚も同じ人間。
なので、首相が変われば全てが改善するなんてことがあるはずがないし、事態がなかなか収束しないのも、首相一人の責任ってわけでもないのではないだろうか。


関連記事

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://dorufurusu.blog33.fc2.com/tb.php/183-43c56a54