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今は、反原発に偏りすぎている気がする

最近、反原発・風力、太陽光発電推進!
って感じの意見を良く耳にするようになってきましたね。
大阪などでは新築一戸建てを建てる際には、太陽光発電パネルの設置を義務付けするような事まで言い出していますね。
今は、原発事故が起こってからそんなに時間がたっておらず、事態が完全に収まる見通しも立っていないので、このような議論が全面に出るのは気持ちとしてはわかるのですが…
反原発を全面に出しすぎて、再生可能エネルギーを使うことの問題点が無視されているような気もします。

まず風力発電。
風を利用してモーターを回すだけなので、地球環境に優しい優れたエネルギーと言われていますが、問題点はあまり報道されてません。
僕は専門家ではないのでネットで調べた情報ぐらいしか知らないのですが、それでも結構な問題があるようです。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。風力発電の問題点
このページでは
・景観の破壊
・寿命が17年で、台風などでも壊れ易い風車。建設には3分の1の税金が導入されるが、撤去にも莫大なカネがかかるので、寿命・破損した設備は放置されることも…
・騒音・低周波音健康被害
24時間鳴り続くモーター音による睡眠不足と、人間の耳には聞こえない低周波を聴き続けることで、さらなる健康被害があるようです。
具体的には、睡眠障害をもとに頭痛、耳鳴り、吐き気、抑うつ、不安、腹・胸部の圧迫感、肩こり、手足の痺れ、動悸、顎の痛み、脱毛、ストレス、脱力感など
ちなみに近隣住民100人中29人に症状が現れ、影響は半径2㌔に及ぶらしい。
半径2㌔の土地を買い占めて、その場所を公園にするとかすれば解決するのだろうが、そうすると敷地面積辺りの発電効率が悪くなりますね。

次に、太陽光発電
太陽の光を元にして発電する太陽光発電ですが、今現在は効率が悪すぎます。
また発電時間が昼間に限定されている、曇り・雨の日は発電できない、昼間の発電もフル発電できる時間は限られている。
ということで、安定的に発電できる代物ではありません。
曇・雨の度に、工場を停止する・電車を止める・照明をつけない・エアコンを使わない。
などするなら別ですが、曇の日に普通に経済活動(仕事など)をするのであれば、太陽光発電で生み出せない分の電気を、他の発電設備で動かさなければならない。

太陽光・風力共に、安定供給出来ない発電であるから、【曇が続く】【風が長期間吹かない】などで、自然エネルギーによる発電が出来なくなることも考慮して、他の発電設備を削減することは出来ない。
原子力は雨の度に動かしたり、晴れたら止めるなんてことが出来ないと思われるので、代替え設備はガス・石炭などの火力発電に頼ることになるのだろう。
となると、CO2出まくりなわけですね。
僕は地球温暖化というのはあまり信じてないので、二酸化炭素が増えることは気にしないですが、二酸化炭素と温暖化に因果関係があると主張している人は、原発を受け入れるか温暖化を無視するか、どちらかの選択肢を選ぶ必要が出てきますね。

後は、コストの問題も有りますよね。
自然エネルギーを利用しての発電コストは、原子力や化石燃料を使った発電に比べて10倍のコストがかかるようです。
自然エネルギー依存に移行するということは、日本に住む人は、高い電力料金を受け入れる必要が出てきます。
今なら、『原発事故による影響を考えると、それぐらい安いコストだ!』と思う人も多いでしょう。
しかし、企業はどうでしょうか?

ただでさえ、人件費や土地が高い日本で電気料金まで高くなれば、新規で日本に工場を作りづらくなります。
既存の工場も、設備の買い替えなどのタイミングで、海外に工場を移転する可能性も出てきますね。
また、工場を移転しない企業も、製造コストが上昇するために、製品価格の値上げに踏み切る企業も出てくるでしょう。
製造拠点が海外に移転すると、日本の貿易収支が悪化するので、円安リスクも出てきます。
となると、輸入仕入れの原材料価格も上昇しさらなる製品価格の値上げにつながるでしょうし、海外製品の価格も上昇します。
その一方で、工場は海外に移転しているので雇用先が減ることになり、労働市場では人が今以上に余るようになるので、給料は上昇しないでしょう。

つまり、給料は上昇しないのに、物価が高くなるので、一般的な人の生活は苦しくなる可能性がある。

僕は原発推進派ではないですし、環境に負荷をかけること無く、安定的に低価格で供給できる発電法やエネルギーがあれば、今すぐ使うべきだと思います
しかし、今現在はその様な技術がない状態で過度に反原発を主張すると、今の生活が続けられなくなり、日本が後進国の仲間入りになる可能性があるということも考えるべきだと思います。
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