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アメリカ国債の、引き下げ検討問題について。

アメリカの格付け会社が、アメリカ国債の格付けを引き下げる方向で検討しているらしい。
個人的には、ポーズだけで引き下げは行われない様な気もしますが。
ニュースソース

CNBCのインタビューで一部の政治は、国債格付け引き下げの可能性を検討された事で、政策が行いやすくなる。
という意見を言っていたので、もしかしたら格付け会社と組んだ出来レースの可能性も有るのかも。

というのも、アメリカの財政赤字と経常赤字、いわゆる双子の赤字の問題は、かなり前から指摘されている。
しかし、アメリカ国債の格付けは常にAAA。
その一方で、日本をはじめとする他国の国債は直ぐに引き下げるんですけどね。

ここ数年の経済の低迷の原因となっているリーマンショックの原因も、価値のないサブプライム関連債権に対して高格付けを付けていて、その格付けを元に多くの人が金を無価値な債権に投資していたことが大きな原因。
つまり、アメリカの格付け会社は、自国に対しては甘い格付けしか行っていない。
愛国心といえば聞こえはいいが、感情で格付けをする格付けに、果たして意味があるのかは疑問だ。

その格付け会社が、格下げ検討をしている。
主な理由を考えると、アメリカ国際を購入してくれている人に注意を促す為というよりも、アメリカ国内に対して、どれだけ財政が危険な常態化をアナウンスする為だけに格下げ検討をしているのではないだろうか。

そう考える理由は、アメリカの借金が洒落にならないレベルになってきているから。
アメリカの連邦債務の上限は、14兆3千億ドルと決まっている。
このままのペースで借金を重ねると、今年の半ばにはその上限を超えてしまうわけで、超えてしまえばアメリカは借金の借り換えが出来なくなり債務不履行、デフォルトする事となる。

デフォルト回避方法は、直ぐに出来る事は連邦債務の上限を引き上げる事だろう。
しかし、上限を引き上げて、また同じように借金を増やしていけば、長期的に観れば国の信用は落ちてくる。
当然、上限を引き上げる場合は、更なる引き上げという事にならないように、双子の赤字を何とか圧縮するように政策を方向転換しなければならない。

ここで最初の話に戻るのだが、CNBCインタビューでは、取材に対して『政策を通しやすくなる』と応えている人間がいる。
アメリカは、民主党と共和党との2大政党制だが、この二つの政党のどちらかが、国債格付け引き下げ検討を利用する為に圧力かけた可能性はないのだろうか。

これはただの考えすぎで、この状況でAAAを維持し続けることで、格付け会社の信用力そのものが低下すると考えたからかもしれないが。。
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