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市場での価格の決定

株価の決まり方についての説明ですが、誤解のないように最初に行っておきますが、適正株価の計算の仕方ではございません。
普段動いている株価が、どのようにして決まっているのかという説明です。

株価というのは、株式市場に参加している人たちの行動によって決定されています。
簡単に書くと、いくら出しても買いたいと思う人が多いと株価は上昇し、価格が下がっても株を買いたいと思う人が少なければ、株価は下落します。
オークション方式といえば解りやすいかもしれないですね。

オークションの場合は、出品される物は基本的には1つで、その1つの物を皆で競り落とすという形が多いと思いますが
株式市場の場合は、出品者と落札しようと思っている人が双方複数いる状態でオークションが始まります。

身近な例でいうと、ネットショッピング大手の【アマゾン】のマーケットプレイスがわかり易いかもしれません。
絶版になったり、アマゾンで仕入れる予定が無い本などは、アマゾンで【在庫なし】と表示されますが、その商品を既に持っていて要らない人たちが中古品を販売してますよね?
あの価格って、決まった価格があるわけではなくて自分で勝手に価格を決めるわけです。

自分で勝手に価格を決めても良く、その商品の出品自体は誰が何個出品しても良いので、売られる商品は同じはずなのに価格が色々付いていたりしますよね?
あのシステムと同じです。

株も、売りたい人が自由な価格を付けて出品しても良いのですが、その値段で買うかどうかは買い手次第という事になります。
そして株の場合は、誰かが購入した時点で、その価格が標準価格となります。
標準価格といっても、誰かが違う値段で取引した時点で更新される価格なんですけどね。

直ぐにでも株が欲しい!
逆に、今すぐ手放したい!!と思う人は、直近の価格付近で売買する事になりますが、売買タイミングよりも価格を重視したいと思うのであれば、好きな価格で購入や販売希望を出せば上手くいけば好きな価格で売買する事が可能です。

好きな価格といっても、現在価格が購入希望価格よりも高い場合は、株価が下がらなければ売買は成立しませんし、高い値段で売りたいと思っても、株価が上昇してこないと、同じように売買は成立しませんけどね。
文字だけで説明してもわかり難いかもしれないので、図で説明してみたいと思います。










売り 価格  買い
1000

1500

3000





102

101

100

99

98

97






5000

3500

4000


この例でいうと、基準価格は100円・99円ぐらいとなります。
どうしても今すぐ1000株欲しい人が購入する場合、100円での購入となり、直ぐに1000株売りたい場合は99円となります。

しかし上の表では、100円での売りは3000株しかないので、3000株以上欲しければ、上の値段を買い上がっていかなければなりません。
売る場合も同じで、99円での買い注文は5000株しかないので、それ以上売ろうと思うと下に売り下がっていかなければなりません。

当然、売買しようと思っているのは自分だけではないので、他の人が100円の売り注文や99円の買い注文を全部喰ってしまう場合もあります。

好きな価格で売る場合は、例えば102円で1000株売りたいと思えば、そこで注文を出せばいいわけです。
上の表の場合は、102円に1000株の売り注文が既にあるので、その数値が2000株に増えます。
ここで注意点ですが、好きな株価で売買注文を出す場合は、基本的に約定(売買成立)の順番は、早い門がちとなります。
102円で1000株売り注文を出した場合で考えると、既に1000株の注文が先にあるので、その先にある1000株全てが買われてから、自分の注文が受付されます。
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