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投資信託 アクティブとパッシブ

今回は投資信託について。
投資信託とは、簡単に書くと、プロに運用を任せてしまうという投資方法です。

しかし、プロに任せる事で安心感を得られると思っている人は、考え方を改めた方が良いでしょう。
何故なら、投資のプロだから勝率が高い。パフォーマンスが高いという事ではないからです。

投資信託の運用方法は、主に2種類存在します。
一つは、パッシブ運用で、もう一つはアクティブ運用です。

2つの違いを簡単に説明すると
パッシブ運用は、プロの投資家が投資方針を決めるわけではなく、既にあるインデックスなどと同じ動きをするような運用を目指します。
例を出すと、日経平均株価ってありますよね。
あの日経平均株価は、東証1部に上場している中で、日本を代表する225銘柄を選び出し、その銘柄を1単元ずつ全て合計して平均値を出した物です。

225銘柄の平均値といっても、225銘柄を全て足して225で割ったら出てくるって物でもないんですけどね。
この辺りの説明は、また時間があったらやろうと思いますが、今回はとりあえず日経平均株価は225銘柄の合計値を基準にしているという事だけ覚えて置いてください。

日経平均株価に完全連動する投資商品を作るためには、単純に225銘柄を同じ単元ずつ購入すれば良い訳です。
これは、経験を積んだプロじゃなくても誰でも出来る投資方法。
この様な運用を、パッシブ運用といいます。

もう一つのアクティブ運用は、パッシブ運用を上回る様な運用を目指して、プロの投資家が投資方針を決めて運用する投資商品です。
ここで重要となってくるのが、アクティブ運用は、あくまでも【パッシブ運用を上回る事を目的とする投資商品】であって、絶対リターンを追及する投資商品ではないという事です。
つまり、日経平均が1年間で10%値下がりしたときに、アクティブ運用の投資商品が8%しか下落していなければ、投資は成功という事となります。
逆に、日経平均が1年で10%上昇した場合は、10%以上稼がないと、投資は失敗という事となります。

何を基準として、その基準をどの程度上回る事を目的としているのかという事は、投資商品の目論見書に書かれていますので、その辺りを参考にすればよいと思います。
ちなみにですが、【目論見書】とは、投資信託の説明書のことで、投資信託が基準と定めている物は【ベンチマーク】といいます。

ベンチマークは色々有り、日経平均を基準にしている物や、アメリカのダウを基準にするもの。S&P・国債・為替・商品市場など、色んなものが存在します。

次に手数料ですが、当然のことながら【アクディブ運用】の方が手数料は高めです。
理由は考えてもらえばすぐに分かりますが、パッシブ運用は指数の構成を見て、それを真似れば誰でも可能なのですが、指数を上回る運用をしようとおもうと、それなりに経験や知識が必要ですし、リサーチなどで人手もかかるわけです。


で、本題ですが。
僕自身が統計を取ったわけではないですが、結構なアクティブ運用がパッシブ運用に負けています。

・・・

高い手数料を取っているのに、アクティブ運用はパッシブ運用に勝ててない。
もちろん例外もあり、パッシブ運用を大幅に上回るパフォーマンスの投資信託も存在します。
が、主な理由は、政治や経済情勢などの特殊要因などで、一部の投資商品に特化した構成にしている投信が、単年度でパフォーマンスが高いケースが多いんですよね。
その為、数年単位で均してみると、実はそんなにパフォーマンスが高くないって事も有ったりします。

つまり、パフォーマンスが高い投資商品を見つけて投資するというのは、殆どが運という事となります。
これは個人的な意見ですが、国内株式投信の様に、地域を限定している投資商品を買うならパッシブ運用の方が良い気がします。

理由は、アクティブ運用は手数料が高い為、パッシブ運用よりも確実に高いパフォーマンスを出さない限り、手数料分だけパッシブ運用に負けることとなります。
その点パッシブ運用は、手数料が無料という物まであるほど手数料が低いので、長期で観ると手数料分だけ有利となります。


投資は自己責任でお願いします。
読者の方が負った損失の責任はとりませんので。
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