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日本のクラウドサービスはどうなる?

少し前の事になるのですが、twitter上で【日本の著作権】に対する意見を多く見ました。
twitter上といっても、僕がフォローしている人達が、つぶやいていただけなんですけどもね。

その内容が興味深かったので、今回はその事を書いていこうと思います。

今日本で主流になっている検索システムですが、その殆どがアメリカなどの外国で作られたサービス。
何故日本製の検索サービスが普及せず、アメリカの検索サービスが普及したのかというと、その原因は日本の著作権にあるようです。

日本と外国との著作権に対する考え方にどのような違いがあり、何処に問題があるのかをブログで読んだので、そのことについて簡単に書いてみますね。
簡単に書くと、アメリカには【フェア・ユース】というものがあり、【フェア・ユース】と認められると著作権侵害とはならないってことらしい。
つまり、著作権関連のビジネスをする場合は、アメリカの方がハードルが下がるようなんです。

具体例を書くと
検索サービスの場合、日本の場合は検索結果として表示する全てのサイトに、検索結果として表示して良いかどうかを確認、もしくは申請してもらわなくてはならない。
その一方でアメリカは、検索サービスを開始し、著作権を主張して検索結果から排除して欲しいという申請があった場合に除外する。

どちらが普及するのか、また使う側にとってどちらが便利なのかは一目瞭然ですよね。
こんな感じで、日本独自の検索サービスは発展せず、アメリカ製の検索サービスが主流になったらしいのです。
実際問題として、検索結果に無断で反映したから検索サービス提供者を訴えたのかといえば、そんな事例は1件も無かったらしいのですが、業者が文科省に問い合わせたところ、『違法だ』という回答を貰ったらしく、検索サービスを大々的に展開する事が出来なかったようだ。


何故今になってこんな事を書くのかといいますと

この日本の著作権に対する考え方が、今後発展するであろう【クラウドサービス】にも影響を与える可能性が出てきたらしいのですよ!

詳しいことはリンク先のブログを読んでいただければ解るのですが

http://agora-web.jp/archives/1258991.html
http://agora-web.jp/archives/1257832.html
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51668632.html
http://agora-web.jp/archives/1257144.html
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070528/jasrac.htm

簡単に説明すると
販売されているCDを自分で購入して、そのCDをmp3プレーヤーで聞く場合の例だと
CDをPCに入れてmp3変換し、それをPCで聞く場合やUBS経由でプレーヤーに移して聞く場合は問題は無いのですが
MobileMeのサーバに送ってiPhoneでダウンロードして使うと違法になるらしく、フリーメールのGmailで音楽や映像ファイルを添付して携帯に送って見聞きするのも違法。
これは【公衆回線で他人の著作物を送信する事は全て違法】だからだそうだ。
付け加えておくと、企業などがローカルエリア内で自分達の情報を共有するのは合法だそうです。

何故こういうことになるのかというと、音楽CDを購入した人がサーバーにアップロードした場合、MobileMeやGmailのサーバー所有者のアップルやグーグルは、利用代金を支払っていない音楽データをダウンロードした事になり、ユーザーがそのサーバーからコンテンツをダウンロードした場合、アップルやグーグルは著作権利用料を支払っていないデータをアップロードした事になるので違法らしい。
CDを購入した人が罪に問われる事は無いらしいのだが、仲介するサーバーの所有者が訴えられる事になる為、クラウドサービスそのものの提供がされない可能性も有るようなんです。

もっとも、アメリカの業者がアメリカにサーバーを置いてアメリカで事業をした場合は、日本が訴える事は出来ないらしいのですが、アメリカの業者が日本法人を作ると訴えられるようです。
訴えるのは音楽業界かテレビなどの映像関連の業界だけだと予測されるのですが、訴えられる可能性がある以上、大企業がクラウドサービスを大々的に展開する可能性は低いようです。


・・・

ここから先は個人的な意見なのですが
個人のアイデアを作品や商品にまで高める行為は大変素晴らしい行為だと思いますし、生み出した人の権利を守る事も当然だと思うのですが、あまりに過剰反応しすぎるのもどうかと思うんですよ。
アイデアを盗んで勝手に商品化するとか、勝手に配布して販売機会を喪失させるとかは駄目だと思うんですが、もうちょっと著作権の考え方を緩くしても良い様な気もするんですよ。

例えば、僕はブログで読んだ本の感想を要約を入れて書いていたりするんですが、要約が多すぎたり、本を読まなくても大丈夫なぐらい綺麗にまとめてしまうと著作権違反になるようです。
最も僕は、長い本を短く的確にまとめる能力は無いので大丈夫だとは思うんですが、文章が上手い人は気を付けないと駄目です。

また、良い本を紹介するときにアマゾンなどから表紙の画像を取ってきて載せても駄目らしい。
本の駄目なところばかりを書いて営業妨害になるような記事なら問題はありますが、『感動した本を紹介したい!』と思ってブログを書いている人からすれば、【著作権】という言葉を聞かされただけでテンション下がりますよね。

もっとも、本を読みたくなるような記事を使ってるブログは、アマゾンから観ても著者・出版社から観ても有害じゃないですし、本の宣伝してくれてるわけだから訴えられないとは思いますけども。

本の表紙に関わらず、ブログにアップされてる著作権フリー以外の殆どの画像に著作権があるらしいので、ブログで画像を貼りつけるときなんかは大変ですよね。
画像・著作権などで検索すると、関連する記事や質問がかなり出てきますし、自分が撮影などして作った画像を他の人が遣っていたりしたら、抗議して消してもらっている人もいるようですしね。
著作権フリーの画像集などを豊富に取り扱ったサイトがあればいいのになぁ。。

っていうか、著作権や肖像権て、何処まで!っていう線引きも難しいようなきも・・・

例えば、食べ歩きブログなどで店を紹介するために店の概観を撮影している人の場合、その店の責任者に撮影許可を貰ってるの?
店が小さくて、隣の家が移りこんでしまう場合は、隣の家には許可取らなくていいの?
通行人が移っちゃった場合、その人の肖像権は?
自分の部屋を撮影したときに、本棚が移ってて本の表紙が写ってた場合は?

そんなこと考えてたら、何も撮影できないし、テレビのロケも違法なんじゃ?とか思ったり。





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