FC2ブログ

マネジメント P.F.ドラッカー

前回書ききれなかった事を書こうと思います。

一応書いておきますが、ここで書いている文は僕自身が読んで理解できたものの中で、特に重要だと思うものを書いています。

僕の理解能力が低く、著者が言いたいことを理解し切れていない場合もあります。



【シェアにこだわってはいけない】

その産業の市場規模そのものが拡大しているときは、シェアを確保しているだけで売り上げは伸びるが、市場規模が縮小している状態でシェアを拡大しても将来に対する不安は消えない。

市場規模そのものが伸びるのであればライバルの参戦は歓迎する事であり、シェア拡大の為に排除しようとすべきではない。

ライバルを排除できたとして、産業そのものに活気が無くなった市場規模が小さくなれば、その市場で独占的な立場に立てたとしても、その企業は衰退してしまう。


【組織の目的は成果を上げる事】

組織・企業の目的は利益を追い求めるだけではなく、活動によってもたらされる社会的な貢献を含めて成果とする。

単に利益だけを求めるのではなく、作った製品や行ったサービスを通して、社会に貢献しなければならない。

また、組織が継続的に持続成長する為に、明日の為の人材を育てなければならない。


【業種には、それぞれに見合った規模がある】

町の中の小さな製鉄所はありえない。

また、規模が大きすぎる出版社も問題がある。

業種や産業には、それぞれ成果を出すのに丁度いい規模があり、その規模を知って自社の規模を丁度良い大きさにしなければならない。

大きさが足りないのであれば、新製品を開発したり、同じように規模の大きさで悩む同業他社と合併を考える事が必要となり、規模が大きいのであれば、本来業務以外のものを切り離すことなどが必要となる。

新製品を開発する際には、その商品が【誰でも政策可能】のものなのか、【自社でしか作れないもの】なのかを見極める必要がある。

誰にでも作れる商品を作ったとしても、同業他社にアイデアを奪われて終わってしまう。


【管理職は技術が必要なほかの職と同じだ】

管理職だからといって偉いわけではない。

営業職・製造職・事務職など、それぞれ必要な技術がいる職業と変わらない。

管理職は管理能力という技術が必要な職に過ぎない。

管理職であるマネージャーは、専門職の上司ではなく、逆に専門職がマネージャーの上司になりうる事もある。

上司に必要なのは責任を負う能力と、その能力と同じだけの権限だ。

権限と責任は一対で、権限だけを持って責任を持たない上司は存在しないし、その逆も存在しない。


【階層は少なければ少ないほどいい】

トップマネジメントが組織全体に対して行う発言は、階層1段階ごとに半分に減少して伝わり、逆にノイズは倍になる。

人員過剰によってポストが増える事も良いとは言えず、組織図を見た際に複雑に感じたのならば、直ぐに改革すべきだ。


【イノベーションの重要性】

企業に必要なのは、イヌイットに凍結防止器具として冷蔵庫を売るようなイノベーションである。

自分達が持つ技術を使って何が出来るのか、また既存製品の新たな使用方法を提案するなど

今までの常識を覆し、新たなスタイル、文化を提案する事が企業にとって重要であり、イノベーションを行わない産業はいずれ衰退する。



などなど

ここで紹介した事は、本に書いてある事のほんの一部で、1割にも満たない事です。

また、読む人のレベルによって読み取れる事が違うので、同じ文を読んでも、よりレベルの高い人は多くの事を得る事が出来ると思います。

自分が経験を積み成長したと思ったときに読み直す事で、新たな事が読み取れるかもしれません。



この本を読み終えた後、自分の周りの企業を見渡してみると

殆どの組織が、本の中で理想とされているマネジメントを実行していないことに気がつくはずです。

つまりこの本は、全ての人に読む価値があると言えるのでは無いでしょうか。


  

ランキングに参加してます

良ければポチッとb


関連記事

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://dorufurusu.blog33.fc2.com/tb.php/107-02f962f2