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初心者の経済入門 ~需要と供給

経済の基本になっているものは

【需要】と【供給】です。

需要とは、消費者(物やサービスを欲しいと思っている人)の事で

供給とは、物やサービスを提供する事です。

この【需要】と【供給】のバランスによって、物の【価値】や【値段】が決定されます。

簡単に書くと

Aという商品は物凄く人気があるけど、生産数が少なくて直ぐに売切れてしまうという現象が起こっている場合。

【供給】よりも【需要】の方が多い状態になっているので、価格は上昇しやすい傾向にあります。

逆に

Bという商品は、物凄く大量に生産されていて、店に行っても確実に在庫はあるのに人気が無く売れ残っている場合。

【需要】よりも【供給】が上回っている為、生産量が変わらない場合は価格は下落しやすいといえるでしょう。

この現象を図にしてわかりやすくまとめた物が、昔学校で習った需要曲線と供給曲線の交わる図です。

imgres.jpg


具体的に例を出すと

エルメスのバッグは、買いたい人は多いのに生産量が追いついていない為、購入待ちなんて状態にまでなってますよね。

この様な状態では、バッグは定価よりも高い値で売却できるケースが出てきます。

もう一つ例を出すと

2011年の2月13日時点で、ソニーから発売されている携帯型ゲーム機のPSPの販売価格は、ネットショップやオークションなどで定価よりも高い値段で取引されています。

この現象は、2010年に発売されたモンスターハンターP3rdというソフトが大当たりし、そのソフトを体験したいが為に、PSP本体をもっていない人がPSPを購入した事によって起こりました。

つまり、一つのゲームソフトによって【需要と供給のバランス】が崩れたのです。

しかしこの現象は、PSP本体が供給され続ける事によって解消するでしょう。

ゲーム機本体は、一度購入すると故障しない限り使えるわけですから、【供給】は減少する

つまり、PSPを購入した人は『ゲームを購入したい』と思うグループからは外れるわけですから、欲しいと思っている人は徐々に減り始める。

商品の製造販売である【供給】を続ける事で、このバランスは以前の様に戻るわけです。

そして、商品を欲しいと思っている人である【需要】を、生産数である【供給】が大きく超えてしまう事によって【需要と供給のバランス】である【需給バランス】が崩れた場合

今回とは逆に、定価よりも安い値段で販売されるという現象が起こるでしょう。


これが、経済の基本的な事である【需要】と【供給】です。

物凄く基本的なことですが、今後の考え方の全てに関わってくるといってもいいほど重要な事だったりします。

TVの討論番組などではこの【需給関係】を無視した理論を展開する専門家なんかも存在しますので、このことは覚えておくほうが良いです。



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