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好かれる技術―心理学が教える2分の法則

このブログを定期的に見てくださっている方が居らっしゃるかどうかは分かりませんが、ここ最近更新が止まっていて申し訳ございませんでした。
このブログは基本的に、昼休み中に書いているのですが…
去年の年末、本業の紙箱作りが異常なほど忙しく、昼休みは死んだように昼寝をしていた為、更新出来ませんでした。

ってことで、本年も、よろしくお願い致します。

今回の記事は、久しぶりに読んだ本の事について書いていきます。
今回読んだ本は【好かれる技術】です。

好かれる技術―心理学が教える2分の法則 (新潮文庫)


簡単な内容を紹介すると、人の印象というのは第一印象から2分間で決まるので、その2分間に【好かれる技術】を駆使して接すれば、人に好かれるというもの。
この【最初の2分間の印象】は、著者によると一生続くものなので、かなり重要なものだそうです。
最初の2分でつまずいてしまうと、その後挽回しようと頑張っても印象を好転することは難しく、逆に2分間で好印象を与えると、その後、人付き合いに置いて少々の失敗をしても許されるそうです。

具体例を出すと、最初に冷徹な人間だと思われてしまったら、その後いくら仕事や勉強で頑張って挽回しようと頑張っても、『冷徹で仕事や勉強にしか興味のない人間!』と余計に嫌われてしまう。
しかし、最初に温かい人間だという印象を与えておくと、勉強や仕事が多少出来なくても、『人間味がある温かい人』と美しい誤解をしてくれるそうです。

本の前半部分は、最初の2分間の重要性について繰り返し説明してあります。

では、実際に2分間の間に何をすれば良いのかという事に関しては、興味のある方は本を読んで頂いたほうが良いのですが、ここで簡単に説明しますと
【人に安心感を与えない】ということが重要になってくるようです。
例えば、第一印象で礼儀正しく物腰のやわらかな態度をとり、その後ずっとその態度で押し通した場合、相手は【礼儀正しくて優しい人】と安心してしまい、相手のことにさほど興味を持たないそうです。
そこで、第一印象でどんな人かが分からないような態度を取ることが重要だそうです。
簡単に具体例を出すと(この例は、作品中では別の例となってます)、満面の笑みで『帰れボケ!』といった場合、【満面の笑み】と【帰れボケ!】という相反する態度を同時に取られることで、相手はどちらの行動に真意が有るのかが分からなくなって、真意を確かめようとコチラに興味を示すようです。
この様な感じで、相手に安心感を与えずにコチラに興味をもつような態度を最初の2分間取り続けることで、相手は『この人にもう一度会いたい!』と思うようになるようです。

ココで出した例はあくまでも例なので、仕事の重要な商談やお見合いの席で、『帰れボケ!』とか言わないでくださいね。
もし発言されて破談になったとしても、僕は責任を取りませんので。

本の前半部分では、【2分間】の重要性について書かれているのですが、後半部分では若干変わってきます。
前半部分では【最初の2分の印象は、一生続いて帰ることができない】と書かれているのですが、後半部分では【人は状況や環境に慣れるものなので、継続的に人の注意を惹きつけようとするのなら、継続的な努力が必要】と書かれています。
前半部分と後半部分で、少し矛盾したことが書かれている様に思えました。

個人的な意見としては、長い間接している事で人の印象が変わるということが多々あるので、この意見自体は納得できるものだったのですが…
では、前半部分の【最初の2分の印象は、一生続いて帰ることができない】というのは一体何だったんだろうと思ってしまったり。
因みに後半部分では、長期的に人の心を惹きつける為に取るべき態度が書かれています。


本の感想としては、文章も、話口調で難しい言葉を使うこと無く、非常に読みやすく書かれていました。
340円という価格からも、読んでも損はない内容ではあったと思います。

【ビジネス書】デジタルリーダーシップ

今回紹介する本は、日経CNBCに著者の方が出演して本の紹介をされていたので、その日のうちに衝動的にアマゾンで購入してしまった本です。
題名は、【デジタルリーダーシップ】著 ポール・A・アルジェンティ  コートニー・M・バーンズ


デジタル・リーダーシップ―ソーシャルメディア時代を生き残るコミュニケーション戦略


この本は、インターネットやWEBサイトの知識がない人でも読めるように、かなり初歩的なことから書かれています。
急速に発達・普及したインターネットを始めとするITを如何にしてビジネスに活かす為の入門書といったところです。

以下で、3つほど例を挙げて、具体的に書いていきます。

まず1つ目
今までの企業は、顧客に対して一方方向の情報をマスメディアを使って流しておけば良かった。
というか、それぐらいしか企業の情報を発信する方法が無かったわけですが、インターネットの登場によって、この環境は変わることになります。
インターネットの登場で、誰でも簡単に自社の情報を発信することが出来る様になりました。
今までは、メディアに対して広告料を支払って一方方向の情報を流しておけば良かった為、資本力のある企業にとっては、かなり優位に消費者に対してメッセージを伝えることが出来たのですが、ネットによって安価に情報発信が出来る様になったことで、今までメディアに対して広告を出せなかった企業とも、広告面での競争が起こり始めました。
というのも、情報を探そうとしている消費者は、ネット検索でヒットする全ての検索結果に目を通すわけではありません。
検索ソフトで上位に出てきた数件、又は数ページのみしか閲覧しません。
そしてその検索結果は、資本力によって決定されているわけではなく、サイトの内容によって決定されます。
では、情報発信の方法をどの様に考えてサイトを作れば良いのか。
その為の解決策と提案。

2つ目
インターネットの登場によって、誰でも簡単に情報発信ができるというのは、企業に限ったことではありません。
今や消費者も簡単に情報を発信できる為、ネットで情報発信する全ての消費者が新聞記者と同じ様な立場にあるといっても過言ではありません。
インターネット登場前の消費者であれば、不満があれば企業のカスタマーサービスに不満を言うぐらいしか意見をいう方法がありませんでしたが、今の消費者は、自分のブログスペースやSNSで自由に意見を発信することができます。
企業としては、対応を以前のものから変えなくてはならない。
ではどの様に変えれば良いのか。
その為の考え方と提案。

3つ目
上記で紹介したのは、WEB1.0時代の事だったのですが、デジタル時代を生き残るためには、1.0の理解だけでは駄目です。
そこで、WEB2.0を理解して利用して行かなければなりません。
WEB2.0について簡単に説明しますと、WEB1.0が、既存の宣伝広告と同じで、企業が消費者に対して一方方向のメッセージを伝えるのに対し、双方向のやり取りをするのがWEB2.0です。
WEB2.0を利用して活かす為の方法

本の感想ですが、文章の書き方(英文の訳し方)が、個人的にはわかりにくかったように思えます。
具体的に書くと、ビジネス英単語を訳さずに、そのままカタカナで書いてある為、ビジネス英語に頻繁に触れる機会がない僕の様な人間にとっては、読みにくい文章となっていました。
英単語でしか表現できない様な単語を、カタカナ英語に訳すのであれば理解は出来るのですが、日本語に置き換え可能な単語までカタカナ英語で書き、酷い段落では接続詞以外殆どがカタカナ英語になっている部分などもあり、読み手の事を余り考えてくれてないように感じました。
この部分の感想に関しては、僕の勉強不足だといわれれば反論は出来ませんけどね。

内容に関してですが、ITの知識が全く無くても分かるように、かなり初歩的なことから細かく解説されているので、インターネットに振れる機会がなかった人でも読むことができます。
しかし、この本で書かれていることが参考になる人は、大企業または従業員数百人レベルの会社の管理職に限られるでしょう。
本の内容の大部分が
・ITを利用して従業員の意見を汲み上げる方法。
・従業員同士の結びつきを強化する方法。
・各企業との繋がりを強化する為にはどうすれば良いのか。
といった事ですので、従業員一人ひとりを直にあって話を聞ける規模の会社の人にとっては、余り役に立たないかもしれません。
しかし、IT技術はこれからどんどん社会に食い込んでいくことが予測されますので、知識を身につけておいても損ではないので、そういった意味では読んでおいて損はないでしょう。

【本の紹介】 聞く力 著/阿川佐和子



日経新聞の広告欄で見かけ、タイトルに惹かれて購入してみました。
【聞く力】というタイトルから、社会人に必要な雑談スキルを上げるためのHow to本と思い込んで購入したのですが…
結果から言うと、期待した内容とは微妙に違った内容の本となっておりました。

本のタイトルが【聞く力】となっており、新書で出ているので、聞く力を高める方法が書いてあるのではないか?と思い込んで購入したのですが、実際には少し違いました。
この本を簡単に説明すると、インタビュアー・阿川佐和子さんが、インタビューを通して学んだことや失敗談が書かれたエッセイ本です。
本のタイトル、そして新書である事で、この様な勘違いで購入してしまう人もいるだろうと思ってか、本の冒頭では『私なんぞが新書を書いて良いものか…』といった言い訳?とも思える文章が書いてあり、書き手である阿川佐和子さんも、この本の出し方には少々疑問を持っている感じが読み取れました。
本の企画やタイトル付け等は、編集社が勝手に行うのでしょうし、この様な冒頭部分になるのは仕方が無いのかもしれないですね。

インタビュー取材を通して感じた事が書かれているエッセイ本なので、話し手の心を心理学の観点から考えて…といった学問的な観点からは書かれておらず、あくまでも阿川佐和子さんがインタビューの仕事をこなしてきた上で、対談相手から受けた個人的な印象等を元にして文章が書かれていますので、当然のことながら納得でいる部分も大いにありますが、読み手によっては『ん?』と思うことも書かれています。
会話能力を高めたいという目的で購入される方は、注意が必要だと思います。
出来るだけ効率良く会話能力を高めたいと思い、また書いてあることを理論として納得したいと考えて居られる方は、心理学者などが書いたHow to本の購入をお勧めします。
しかし、そういった堅苦しい本は読みたくない、話の聞き方などは覚えたいが、もっと気楽に読みたい!と考えて居られる方に対してもお勧めです。
この本は、小難しい言葉で書いてあるのではなく、あくまでも自分の体験談を会話口調で書いてある為、読むのが遅い人でも一日真剣に読めば読み切れます。
読むのが早い人であれば、通勤時間や立ち読みで読みきれるほど気軽に読めますので、入門書としてはお薦めできるかも?

しかし、既に【話し方】について書かれたHow to本をお持ちの方は、目次などが読めるのであれば、一度目を通してから購入することをお勧めします。
というのも、基本的なことを自分の経験談を下に書かれているだけですので、この様な本を既にお持ちの方は、内容が重複してしまっている可能性が高いので、注意が必要です。

ただ単に阿川佐和子さんのファンで、インタビュー取材の裏側を知りたい!という方にとっては、買うべきHave to本かもしれないですね。



【本の紹介】ザッポス伝説

この本は、経済ニュース番組のWBSか日経CNBCのどちらかで紹介されていて、興味を持ったので購入してみました。



顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか



タイトルにもなっている【ザッポス】
僕はこの本を見るまでこの会社の存在を知らなかったのですが、アマゾン傘下の靴のインターネット販売の会社のようです。
この本は、この会社のCEO、トニー・シェイさんが書かれたものです。
彼は、2度の事業売却により多くの資産を築き、成功を収めたと言われている人物です。

僕は本をビジネス書だと思って購入したのですが、読んだ感想としては、ビジネス書・経営指南書というよりかは、トニー・シェイ氏の自叙伝のようなものでした。
本の多くの部分で会社経営についても語られているのですが、その部分でも、どの様に対処すべきかという視点ではなく、その物事から何を得られたか、その経験をして、自分自身の考えがどの様に変化したかという感じで書かれています。

この本は、自身の少年時代に、ミミズの養殖に興味を持つ所から始まります。
著者のトニー・シェイ氏の少年時代は、どの様にすればお金が儲かるかを考え、子供ながらに色んなことをしていたようです。
ミミズの養殖は失敗に終わったようですが、トニーはある日通販雑誌を読み、その雑誌は購読者もお金さえ払えば商品を出店できることを知り、その雑誌で販売されていた缶バッチ製造機を購入し、『写真を持ち込んで頂ければ、その写真を使用して缶バッチを製造します』と広告を載せて、缶バッチの製造販売業を始め、子供の事業としては成功を収めたようです。

学生時代も、真面目に授業を受けるというよりも、どの様にすれば効率良く課題がこなせるのか、といった所に頭を働かせていた様です。
例えば、試験範囲として100のテーマを予め提示され、実際の出題にはその中から5つのテーマが選ばれ、選ばれたテーマに関する小論文を書くというテストがあったようです。
普通に100のテーマについて調べようと思うと半年かかる課題ですが、トニーは、学校内でのみ使える掲示板に、3つのテーマについての詳しい小論文を書いてメールで送ってくれた方のみ、20ドルで100のテーマについて書かれた小論文の例文を購入する権利を与えますと投稿。
その書き込み後、トニーのもとには100のテーマに関する小論文の例文が送られ、トニーはそれを印刷して販売。彼は、自分でテーマについて調べる作業をする事無く、100のテーマに関する小論文の参考書を手に入れただけでなく、その参考書を例文を書いてくれた人に販売することにより、お金まで手にすることが出来ました。

そんな学生生活も終わりに近づき、トニーはオラクルに就職します。
選んだ理由は、給料が一番高かったから。
しかしトニーは、オラクルでのルーチンワークに飽き始め、特にやることが決まらないまま、会社を辞めてしまいました。
会社を辞めたトニーは、ホームページ制作会社を立ち上げます。
しかし、この仕事にも情熱を持てなかったトニーは、空いた時間で簡単なプログラムを作り始めます。
簡単にプログラムの内容を説明すると、バナー広告を使ったネット広告で、ホームページを持っている人であれば自身のサイトにバナーを貼り付けることでポイントを貰え、そのポイントを使用することで自身のサイトを宣伝できるというもの。
このプログタムはリンクエクスチェンジと呼ばれ、作った本人の予想を遥かに超えて広がり、最終的にマイクロソフトに売却することとなります。
この事業売却が、世間で言われている1度目の成功。

事業売却後、契約によってトニー自身もマイクロソフトに移籍します。
その後、ただそこに一定期間存在するだけで更に追加で多額の現金が貰えるにもかかわらず、トニーはマイクロソフトを退社します。
理由は、情熱が持てなかったから。。
トニーは売却以前から、会社が急拡大する事により、会社内に知らない顔が増える事、そして自分の価値観と合わない人間が増えることに対してストレスを感じていたようです。
急成長中のリンクエクスチェンジには、自身ステップアップの為や、ただ金の為だけに入社してくる人が少なくなく、皆が同じ方向を見て進むといった一体感がなかったようです。
そんな空気に耐えられなくなったのか、事業売却後にトニーは退社してしまいます。

マイクロソフトを退社後は、リンクエクスチェンジの売却資金を元手に、小型の投資ファンドを立ち上げます。
業務は、資金を必要としている事業者を面接し、この先伸びそうな会社であると判断すれば、事業資金を提供。その後、資金を提供した会社の規模が拡大し、より多くの資金が必要になった場合、より大きな投資ファンドを紹介して、その会社に持株を売却するという内容。
この様な業務をする中で、トニーは靴のインターネット販売会社を行う人物に出会うこととなります。

長くなってきたので、続きはまた今度。

【本の紹介】 ザッポス伝説 後編

前回の続きです。



顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか


ある日、トニーの投資ファンドに一件の投資案件が持ち込まれます。
その案件とは、靴のインターネット販売会社の立ち上げです。
しかし、この時点では実質営業自体は行われていない状態でした。

案件を持ち込んだ人間は、インターネットでも靴を買う人間がいるのだと証明するための実験として、靴販売会社のホームページを立ち上げ、メールで依頼があれば、その靴を自身が販売店に赴いて購入し発送するといったことを行なっていました。
この話を聞いたトニーは、当初興味を全く示しませんでした。むしろ、ネット販売店の典型的な失敗事例だとすら思っていました。
何故なら、殆どの人が靴を購入する際、試着をして書き心地を確認してから購入します。
しかし、ネット販売では試着を行うことが出来ませんので、この様な事業が軌道に乗るはずがないと考えたのです。
普通の感覚を持っていれば、当然の判断だといえるでしょう。
しかし、ファンドの共同経営者から、靴販売の5%は、既に紙媒体のカタログ販売で行われているという事実を聞かされます。
靴の市場規模はアメリカで400億ドル市場で、5%のシェアということは20億ドルの市場だということに気がついたトニーは、自分が試着するかどうかが重要なのではなく、試着せずに靴を購入する人がちが既に存在することの重要性に気が付きます。

依頼をすぐに断わることより、少なくとも話を聞いている価値はあると判断したトニーは、早速依頼人とミーティングを行います。
そこでわかったことは、彼には靴の販売経験や知識はないが、この事業に対する情熱は有るということでした。
依頼を受けることを決断したトニーは、その後この事業にのめり込んでいく事となります。
詳しくはこの本を購入して読んで頂きたいのですが、ザッポスは順風満帆で成功した事業でわありません。
軌道に乗るまでには、かなり危険な場面が数多く有り、常に綱渡り状態での経営だったようです。
危機の度にトニーが自分の資金を会社に入れることで何とか経営を継続できる状態は維持していましたが、その結果、トニーは全財産をザッポスに捧げる事になってしまいます。

何故そこまでしてこの会社の為に尽くしたのか。
それは、トニーにとって優先度が高かったのが、金ではなくて人だったからでしょう。
全財産をつぎ込む際に、彼は様々な事を考えました。
昔を振り返り、過去の数々の出来事を思い出しました。
その結果、自分が充実している時に何時も傍にいたのは、金ではなく人だったからです。

彼は、仲間と同じ方向を向いて一丸となって突き進んでいる時に幸せを感じ、逆に、多額のお金を得ていても、皆が違った方向を見ている状態では情熱が湧かず、虚無感だけが彼を支配していることに気が付きました。
彼がリンクエクスチェンジを辞めたことが、この典型例でしょう。
リンクエクスチェンジが急成長し、大量の人材を短期間で雇った時、オフィスの中には知らない顔ばかりでした。
社員の意識も、会社をよりよい方向に導くことよりも、地震の昇進や昇給、ステップアップの為のキャリア作りといった方向を向いており、共に一つのことに向かって突き進んでいるような状況ではありませんでした。
彼はその状況に耐え切れず、多額の損失を負ってまでマイクロソフトを退社しています。
しかし、ザッポスはその逆でした。
会社の経営は綱渡り状態ではありましたが、皆が会社を良い方向に進めるためにはどうすれば良いのかを真剣に考えていました。
彼は、たとえ全財産を失ったとしても、この環境を壊したくはなかったのでしょう。

これは、僕がこの本を読んでの個人的な感想にはなりますが、彼がこの本で

【金よりも、仲間との充実した人生を楽しむ方が価値がある。】

ということを言いたかったのではないでしょうか。