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主体性を発揮する -7つの習慣 2

前回の続きです。


7つの習慣



まず、第一の習慣
【主体性を発揮する】


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まず最初に、成功には2つの成功がある。

一つは【私的成功】で、もう一つは【公的成功】だ。

この2つの成功は、どちらの成功が重要かと言う事ではなく、公的成功を手に入れるためには私的に成功する必要がある。

その【私的成功】を手に入れる為にしなければ成らない事の一つが、この【主体性を発揮する】という習慣です。


人の人生とは、外からの刺激を受け、その刺激に対して反応することの繰り返しだ。

この刺激に対する反応の際、ほとんどの人が、感情や自分の性格といった自分の物差しで外からの刺激を理解し、反射的にリアクションを取っている。

しかし、この【反射的に反応する】という事が結構重要な問題なのだ。


反射という物は、ある一定の法則によって反射する方向が変わる。

鏡に光を反射する場合を考えると、光が鏡のどの方向から当たるかによって、当たった光の反射方向は決定される。

何かしらの物体にボールが当たったときも、物理の一定の法則によってボールの方向は変わる。


これを人間の行動に当てはめると、反射的に行動するということは、物事がどういう方向に進むのかということが外からの刺激に完全に依存していることになる。


結果として、反射的な反応を繰り返している人間は、物事がうまくいかなかった場合に

『あの人が、あんな行動を取ったから悪い事態に陥った。』

『こんな環境では、失敗しても仕方が無い』

といった言い訳しか出てこない。


だが、少し考えればこの言い訳がおかしい事に気が付く。

何故なら

人は物体ではなく、自由な意思を持っている。

外から来た刺激を受け止め、自分の意思で思い通りの方向に出力することが出来るはずだ。

外からどんな刺激が来ても、どのような反応を返すのかは自分の自由なのだ。

例えるなら

サッカーで、ゴール前でパスを受けた選手が自分の意思でボールを蹴りだすように。


【責任】という言葉がある。

これは英語では【responsibility】で、この言葉は【response】(反応)と【ability】(能力)を合わせた言葉。

つまり、責任とは反応する能力

反射的な人間から責任ある人間になる為に必要な習慣こそ、この第一の習慣である。



人には、2つの輪がある。

一つは、自分が興味を持っている事柄と興味が無い事柄の境界線に有る輪。

【関心の輪】

もう一つは、自分自身の行動や影響力によって、その事柄に影響を与えられる事と、影響を与えられない事の境界線に有る輪。

【影響の輪】である。

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多くの人は【関心の輪】に目が行きがちだが、第一の習慣では【影響の輪】に集中して生きるようにする。

考えても見てください。

自分の影響の輪の範囲外で起こっている事柄に対して、どれだけ興味を持ったり感情を揺らしたりしたところで、自分の力ではどうにも成らない。

関心の輪の内側にあり、影響の輪の外側にある事柄に対していくら関心を持っても、出来ることは自分にとって優位な状態になるように祈ることぐらいしか出来ない。

そんなことに時間を使ったり、精神をすり減らしたりすることに、一体どれほどの価値があるだろうか?

それなら、その時間と精神力を、影響の輪の事柄に集中した方が効率がよくなる。

また、影響の輪に集中し、問題を解決していくということを継続していくと、自分自身に知恵や経験や信用が身に付き、影響の輪が外側にグングンと広がっていく。

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この状態こそが【私的成功】の第一歩である。


問題が起こったときに、状況が改善することを祈るのではなく、自分に何が出来るようになるのかを考えて実行するのだ。

人のせいにするのではなく、自分の行動に責任をもつのだ。


では、反射的ではなく主体的に行動する為には、何を基準に行動を取れば良いのか。

それは、次回の【第二の習慣】でb





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目的を持って始める  -7つの習慣 3

7つの習慣
            mokuteki
第二の習慣【目的を持って始める】

第一の習慣では、刺激に対しての反応は自分で決められるのだから、自分で考えて反応するということだった。

では、自分が反応を起こす際に、何を基準にして反応をするのかを考えて実行するのが、第二の習慣だ。

いくら自分で考えて反応を決めたところで、目的地に行く為の手段が間違っていれば、決して私的成功というゴールにはたどり着けずに道に迷ってしまうだけだ。

行動を起こす際には、自分の行動を貫く一本の芯のようなものが無くてはならない。


正しい目的地に着くためには、2つの道具が要る。

一つは【リーダーシップ】であり、もう一つは【マネージメント】だ。


目的地を目指す探検家に例えるのであれば

リーダーシップは、正しい方向を指すコンパスであり、マネージメントは、目的地に到達する為にどのルートを辿れば良いのかを考える為の地図だ。

コンパスが正しい方向を指していなければ道に迷うことになるし、地図が無ければ、行くべき方向は分かっても、行く為の手段が分からない。


リーダーシップは方向であり、マネージメントは手段だ。


では、どのような方向に進めばよいのか?

これは、各個人が何を生活の中心においているかによって決定する。

【家族】【仕事】【お金】【物】【遊び】【敵】そして【自分】

家族を中心においている人の方向性は、家族に依存することになる。

自分自身の安定性は、家族の状態に左右される。

物事を見る際も、家族中心という【レンズ】を付けて見ることになる。

家族以外に中心を置いていてもこれは一緒で、安定性や力や価値は中心においている事柄に依存して左右されることになる。

自分中心の人は自分の利益に成ることを真っ先に考えるだろうし、お金が中心の人は、自分の価値などあらゆる物を金額に換算して考えるだろう。

そして、多くの人が、これらの中心を複数所有していることが多い。

生活環境によって、自分が持っている中心の一つが表に現れ、表に出ている中心にしたがって【反射的】な行動をとるのだ。

このような行動に主体性は無い。


では、主体性を見につけるためにはどうすれば良いのか。

それは、自分自身に原則を作り、その原則を中心におくのだ。

では、どのようにして原則を作れば良いのか。

その為には、自分自身がどのように成りたいのかを考える事が必要だ。

これは、目先の『金が欲しい』といった薄っぺらい目標ではない。

自分が死んだ後、自分の葬式で家族や友達にどのような人間だったと思って欲しいのかといった、基本的なことである。

金だけを求めた結果、誰も葬式に来てくれないような人生を望んでいる人は少ないはずだ。

どのように思われたいのかは人それぞれだと思うが

注意しておくことは、原則を作る際には【自分の良心】を基にして作るべきであるということだ。


原則の例を挙げてみると

・私の使命は、誠実に生きて人の役に立つことである。

その為に必要なことは

人を愛すること・自分の犠牲を惜しまない・周りの模範になるような行動を取る。 等



自分なりの原則を作るには、かなりの時間と労力が掛かるだろう。

単純に『人に優しくしよう』という項目を原則の一つにしたとして、【優しくする】という行動を具体的に考えると、かなり難しいことが分かる。

目先のことを考えてその人のことを考えてやったことが、後にその人の為に成らない事は多々有る。

自分にとって【優しさ】とはどういうことなのか?

また、時間経過により、自分自身が成長し、より良く具体的な原則や必要な行動が出てくるかもしれない。

その度に自分の原則を見直し、改善していくことも重要だ。


原則を中心に置いて自分の反応をコントロールすることにより、主体性を見につける。

この習慣こそが、自立への第一歩である。

次の【第三の習慣】で、自立状態に入ることが出来るようです。

第三の習慣はまた次回。


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重要事項を優先する -7つの習慣 4

7つの習慣
            mokuteki


第三の習慣
【重要事項を優先する】

人がとる行動には、4つの領域がある。

・第一領域

緊急でかつ、重要な領域。

病気・危機や災害・クレーム処理・締め切りのある仕事。

・第二領域

緊急ではないが、重要な領域。

人間関係の構築・勉強・準備や計画・健康維持

・第三領域

緊急ではあるが、重要ではない領域。

突然の訪問・無意味な接待・多くの電話・雑事

・第四領域

緊急ではなく、重要でもない領域。

暇つぶし・単なる遊び・待ち時間・多くのテレビ・その他の無駄な時間

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この4つの領域のうち、当然優先されるべきは第一領域であるが

真に重要なのは第二領域である。


人の時間は限られている為、いかに第二領域に時間を割り当てられるかが重要になってくる。


その為にはどうするのか?

普通に考えれば、第一領域の事柄は重要性があるので最優先されるべき事柄、そのため削ることは出来ない。

そして、第三領域も緊急性があるため削れない・・・

となると、消去法で第四領域を削るしかない。 と考える。


しかし、それでは効率的とはいえない。

削る領域は、第四領域はもちろんだがそれだけではない。

第一領域と第三領域をも削るのだ。


第三領域について例を出してみよう。

ある客人が、あなたと話し合いの場を持つ為に、事前に約束をしてから会いに来てくれたとしよう。

その客人が到着すると同時に、あなたの家に電話が掛かってくる。

電話の内容や誰から掛かってきたのかも分からない為、この場では当然電話を取ることの方が緊急性が高い。

電話を取ったあなたは、相手が友人で、内容もさほど重要でないことを知ったとする。

この場合、電話をしてきた友人よりも来客を優先すべきであり、来客を待たせてまで世間話をする必要は無いということだ。

重要なのは、第一の習慣と第二の習慣で身につけた主体性で、第三領域の事柄に対して『ノー』と言うことなのだ。



次に第一領域の削減だが、これは削減といった考え方とは少し違う。

結果的に削減されていると考える方が、分かり易いかもしれない。

第一領域の削減は、第二領域に時間を割くことにより、第一領域で起こるべきトラブルが起こらなくなり、結果として削減できるという物だ。

第一領域の内容をもう一度見てみよう。

【病気】【クレーム対応】【災害】【締め切りのある仕事】など

となっているが、第二領域である健康維持のための運動に時間を割けば、【病気】になる機会は減るわけだ

会社で商品を製造販売している場合、第二領域の商品の品質改良に時間を当てることで、【クレーム】は減るだろう。

第二領域に時間を割り当てることにより、第一領域は結果として削減できるのだ。

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では、自分にとって第二領域に入る事柄はなんだろう?

それを考える鍵は、自分の役割を考えるといいだろう。

人にはそれぞれの役割がある

その役割は一つではなく、殆どの人が複数もっている。

仕事をしている人であれば、仕事上での役割。

家に帰れば、家族としての役割。 遊びに行けば、友達などの人間関係での役割。

役割の数は人それぞれ違うだろうが、重要なのは、自分の役割をより効率よく、効果的にする習慣を考えることだ。

それが第二領域に入ることであり、生活の中で最も重要な事柄である。


これまでに書いてきた3つの習慣を実行することにより、【自立】した人間に近づくことが出来る。

そして、自立した人間同士が、更に上の【相互依存】の状態になることが出来、それこそが人生を成功に導く鍵になる。


それはまた次回にb


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相互依存 -7つの習慣 5

7つの習慣
mokuteki


今までの日記では、自立に向けての習慣を書いてきましたが

今回からは次のステップ【相互依存】に進みます。

7つの習慣というのは、大きく分けると1~3の自立に向けた習慣と4~6の相互依存状態に成る為の習慣の2つに分かれており

相互依存状態に入る前提として、お互いが自立しあっていることが前提です。


相互依存状態に入る為に最も重要なことは、信頼関係である。

【信頼が無ければ、友情は無い。 誠実さが無ければ、信頼は無い。】

小手先だけのテクニックを使用して、表面的に仲良くなったり理解しあったような関係になったとしても

そこに信頼が無ければ、相手は自分に対し二面性を感じ取り、相互依存状態に成ることは絶対にない。


では、信頼関係を築く為にはどうすればよいのか?


人は、銀行預金の通帳と同じように、人に対して信頼度を出し入れする為の通帳を持っている。

信頼残高が高くなれば、多くの言葉を使わなくても、相手は自分の言葉を理解しようと耳を傾けてくれるだろうし

僅かなミスであれば許してくれるだろう。

信頼残高が少ない、もしくはマイナスの場合、自分がどれだけ相手のことを考えて行動を起こしたり言葉を発しても、

相手は、自分が相手のことを思って起こした行動を理解しようともせず

また、些細なミスでも人間関係に亀裂が入るだろう。


信頼残高を増やすのに最も重要なことは、継続的な預け入れをし続けることだ。

近道は無い。

信頼残高を増やす為には、6つの要素が必要だ。

・相手を理解する。

信頼残高の預け入れと引き出しの判断は、自分がすることではなく相手がすることだ。

自分が相手のために成ると思って起こした行動でも、相手にとっては不愉快に思うことがあり、残高の【引き出し】になるケースがある。

何が預け入れになり、何が引き出しに成るのかを知るためにも、相手を理解することが必要だ。

・小さなことを大切にする

小さな礼儀や親切は大きな預け入れになり、小さな無礼や無神経は、大きな引き出しになる。

・約束を守る

約束を破ることは、大きな引き出しになる。

人は、約束をした時点で、その事柄に関して期待することになる。

約束を破るという行為は、その期待を裏切る行為となる。

次からは、信用されなくなり、次第に自分に対して期待もされなくなる。


約束をする際には、不確定要素も考慮して守れることを確認してからしなければならない。

守れない約束や破ってもいいと思っている約束は、そもそもするべきではない。


もし、どうしても約束が実行できない状態に陥ったときには、相手に丁寧に説明し、相手の同意を得ることが不可欠だ。

・期待を明確にする

自分の期待を明確にしなければ

相手は自分に対してどういう行動が預け入れになるのか分からず、相手が信頼関係を深めようと頑張っても、回り道することになる。

相手が自分の為にして行動でも、自分にとっては期待はずれの行動で、人間関係に亀裂が入ってしまうこともある。

・誠実さを示す

上記の要素を全て実行したとしても、心に二面性を秘めていれば、僅かな切欠で全てを失うことになる。

誠実さは正直という要素を含んでいるが、意味は若干異なる。

正直さは、起こった行動をありのまま言葉にすることだが

誠実さは、自分の行動を言葉に合わせることだ。

Aさんがいる時にはAさんに愛想を振りまき、Aさんが居なくなると同時に悪口を言うような、心に二面性を秘めている人を信用できるだろうか?

・引き出しをしてしまったときは、誠意を持って謝る

相手の悪い点を探し、責任転換をして攻めるのではなく、自分に非があるときはそれを認め、誠意を持って謝ることが重要だ。


信頼残高を増やし、真の人間関係を築き上げることは、公的成功の領域に入る為の絶対条件であり。

それを可能にする自身の【自立】なくして信頼残高を増やすことは出来ないだろう。

win-winを考える -7つの習慣 6

7つの習慣
      mokuteki

第四の習慣

【Win-Winを考える】

Win-Winとは、お互いが勝つことを意味する。

相互依存状態に成る上では、自分だけではなくて相手のことも考えることが重要になる。

しかし実際には、その他に5つのパラダイムが存在し、パラダイムは6つ存在する。

・互いに勝つ

・相手を負かし、自分が勝つ

・自分が負け、相手が勝つ

・両方が負ける

・自分だけが勝つ

・合意することを諦める


この6つのパラダイムのうち、【互いに勝つ】だけが必要で他が不要だという事では無く

全てのパラダイムを使い分けることが必要だ。

しかし、優先するべきは【互いに勝つ】事であり、次に必要なのは【合意することを諦める】であり

最も避けなければならないのは【両方が負ける】ことだ。

では、何故こうなるのかを考えよう。


・【相手を負かし、自分が勝つ】場合は、負けた側の心理状態はどういう状態だろう?

相手は本当に自分が負けたことに対して納得しているのだろうか? 

納得していない場合、相手は自分に対して復習しようと考えるかもしれない

その状態は、長期的に見れば【両方が負ける】状態に繋がるものになりかねない


・【自分が負け、相手が勝つ】場合は、自分が譲ったことによって、一時的にはある程度の成果を得られるかもしれないが

不本意な形で相手に勝ちを譲ったと相手が分かっている場合、相手はどう思うだろうか?

相手が依存状態の人間なら満足するかもしれないが、相手が自立状態にあり、互いに信頼関係を築き上げていると思っていた場合

不本意な形で勝ちを譲るという行為は、相手に対して大きな信用の引き出しになり、長期的に見ると関係そのものが崩れかねない。


・【自分が勝つ】の場合はどうだろう。

この項目と【自分が勝ち、相手が負ける】の項目との違いを書いておくと、【自分がかつ】の項目は、相手の勝ち負けには興味が無い状態のことをいう。

自分の勝ち負けにしか興味が無く、相手がどういう状態になっても興味の範囲外ということだ。

この状態は、そもそも信頼関係事態が無いので、相互依存状態とはかけ離れた存在だ。


そして、【合意することを諦める】

上で、2番目に大切な行動と書いたが、その理由は

不本意な形でどちらかが負けるのであれば、その事柄に対して合意することを諦めて、別の道を探す事が重要だからだ。

合意することを諦めた場合、お互いに相手に対して過剰な期待感は抱かないし、信用の引き出しも行われない。

逆に、自分が勝てる状態であっても、その勝ちを放棄して別の道を探ることを提案することによって、お互いの信頼関係がより深まる場合もある

信頼関係さえ壊れなければ、また互いに協力できる状況も訪れるはずだ。


6つのパラダイムで【互いに勝つ】だけが相乗効果を生み、相互依存状態を作り出す。

どの道を探っても互いに勝つ方法が見つからなければ、【合意することを諦める】方がまだ良い。


そして、【互いに勝つ】方法を探る為には、成熟した人格が必要になる。

成熟した人格を持つ人は、【勇気と思いやりのバランス】が保たれており、【豊かさマインド】を持っている。

豊かさマインドとは、全ての人を満足させることが可能だと考えることである。

その反対側にあるのが【欠乏マインド】だ。

欠乏マインドの人は、成功という物を一つのパイに見たて、他の人が大きな成功を得ると、自分の取り分が減ると考える。

しかし、成功という物はゼロ・サムゲーム(全てを足すとゼロに成る為、誰かのプラスは誰かのマイナスと考える)ではない

【豊かさマインド】を持つ人間は、物事をゼロ・サムで考えず、相乗効果によって一人では到達できない場所に到達しようとする

名誉などの、【欠乏マインド】の人が独占しがちな物も分け与えることが出来る。


Win-Winを考え、豊かさマインドを身につけることは、公的成功の第一歩である。


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